網膜裂孔のレーザー治療で、術後の定期検診は必要ですか?
再発防止や進行防止のために定期検診は重要です。
網膜裂孔のレーザー治療後は、治療がうまくいっていても定期検診が不可欠です。
レーザーで焼き固めた部分が安定しているかどうかを確認するだけでなく、新たな裂孔ができていないか、網膜剥離が起きていないかをチェックする必要があります。
レーザー後も定期的に経過観察を行い、状態が安定していれば受診間隔は徐々に延ばされます。再発や別の部位に新しい裂孔が生じることもあるため、無症状であっても定期的な眼底検査は続けるべきです。
自覚症状が再び出た場合は、定期検診のタイミングを待たずに早急に受診することが大切です。視力を守るためには、自己判断せず医師の指示に従うことが基本です。
東日本橋内科クリニック 眼科
恒矢 美貴 監修
(参考文献)
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