網膜裂孔は主にどのような薬で治療しますか?副作用はありますか?
基本的に薬ではなくレーザー治療が主です。
網膜裂孔の治療は、薬ではなくレーザー光凝固が主な方法です。
薬によって裂孔そのものをふさぐことはできないため、進行を防ぐためには物理的に網膜を固める必要があります。ただし、治療時に使用される点眼薬や散瞳薬、炎症を抑えるステロイド薬などは補助的に用いられることがあります。
これらの薬には副作用があり、例えば散瞳薬ではまぶしさやピント調整のしづらさ、ステロイド点眼薬では眼圧上昇や感染症リスクの増加が挙げられます。
また、眼底検査やレーザー治療の際に局所麻酔として使われる薬剤にも、まれにアレルギー反応が出ることがあります。そのため、薬の使用については医師の指導のもと、症状や体質に応じて慎重に管理されます。
薬物療法は補助的役割にとどまり、主な治療はあくまでレーザーや手術です。
東日本橋内科クリニック 眼科
恒矢 美貴 監修
(参考文献)
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