網膜芽細胞腫は主にどのような薬で治療しますか?副作用はありますか?
抗がん剤を使用します。
網膜芽細胞腫の薬物治療では、抗がん剤(がん細胞の増殖を抑える薬)が中心となります。代表的な薬にはカルボプラチンやビンクリスチンなどがあり、点滴で全身に投与する方法(全身化学療法)に加え、目に栄養を送る血管から直接薬を届ける動脈内化学療法や、硝子体(目の中のゼリー状の部分)に直接注射する方法もあります。
副作用としては、骨髄抑制(血液を作る働きが低下すること)により白血球が減って感染しやすくなる、貧血、出血しやすくなるといった影響があります。また、吐き気、食欲低下、脱毛などもみられることがあります。局所治療では全身への影響は比較的少なくなりますが、目の中の炎症など局所の副作用に注意が必要です。治療は副作用対策を行いながら慎重に進められます。
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東日本橋内科クリニック 眼科
恒矢 美貴 監修
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