骨肉腫
「骨肉腫」とは、思春期に発症することが多い、骨のがんの一つです。大腿骨や上腕骨などにでき、膝や肩、股関節の近くが腫れて痛みます。肺や骨に転移して呼吸困難や骨折が起こることもあります。痛みが続いたり、安静しても痛い場合、整形外科を受診しましょう。
山田記念病院 整形外科 整形外科部長
濱畑 智弘 監修
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症状について
骨肉腫の原因は何がありますか?
遺伝子変異や放射線治療などが原因と考えられていますが、詳しくはわかっていません。
骨肉腫ではどのような症状がありますか?
肩や膝などに痛みや腫れ、熱感がみられます。安静時にしていても強く痛む場合があります。
骨肉腫には初期症状はありますか?
患部の安静時や運動時の痛み、腫れがみられることが多いです。
骨肉腫のセルフチェックはできますか?
解説欄のチェック項目をご確認いただくか、症状検索エンジン「ユビー」で質問に答えるだけでセルフチェックもできます。
骨肉腫には自覚症状はありますか?
体を動かした時に骨肉腫の部位に痛みや腫れ、熱っぽさを感じます。
骨肉腫の痛みに特徴はありますか?
思春期に多いため、成長痛や靱帯の損傷と見分けることは難しいです。痛みが続く場合、受診しましょう。
末期の骨肉腫ではどのような症状がありますか?
がんが全身に転移して呼吸困難や骨折、麻痺などが起こります。
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