SAPHO症候群は鎖骨に関係しますか?
関節や骨の炎症は鎖骨や胸骨、肋骨を中心に起こるため、鎖骨周辺の痛みがみられることが多いです。
関節や骨の炎症は鎖骨や胸骨、肋骨を中心に起こるため、鎖骨周辺の痛みが見られることが多いです。顕微鏡などを使って詳しく見ると骨髄炎や滑膜炎が起こっていますが、なぜ鎖骨や肋骨、胸骨など前胸部に発症しやすいかは不明です。
公開日:
最終更新日:
亀田総合病院 アレルギー・膠原病内科
小田 修宏 監修
(参考文献)
こちらは送信専用のフォームです。氏名やご自身の病気の詳細などの個人情報は入れないでください。
この記事をシェアする
治療が必要な患者様へのお願い
SAPHO症候群
の方は説明を必ずお読みください
こちらのQRコードを
スマーフォンのカメラで読み取ってください
QRコードを読み取るだけ 非接触で安心
一問一答なので 読むのが簡単
どんな治療をするべきか 納得して取り組める
「SAPHO症候群」とはどのような病気ですか?
皮膚・骨・関節にさまざまな症状がでる病気です。滑膜炎(S)、湿疹(ざ瘡)(A)、膿疱(P)、骨過形成症(H)、骨髄炎(O)の頭文字から命名されました。
SAPHO症候群の原因や考えられる症状には何がありますか?
原因は不明です。関節(特に前胸部)の痛みや腫れ、掌蹠膿疱症などがみられます。
SAPHO症候群には初期症状はありますか?
初期には骨・関節の症状と皮膚症状のどちらか一方がみられることが多いです。
SAPHO症候群の場合、主にどのような治療をしますか?
痛み止めやステロイド、抗リウマチ薬、ビスホスフォネートなどの薬を使用します。
SAPHO症候群が疑われる場合、何科を受診したらよいですか?また、病院を受診する目安はありますか?
症状がある場合は内科・整形外科・皮膚科などを受診しましょう。
SAPHO症候群のセルフチェックはできますか?
解説欄のチェック項目をご確認いただくか、症状検索エンジン「ユビー」で質問に答えるだけでセルフチェックもできます。
SAPHO症候群は難病ですか?
国の指定難病ではありません。
ユビー病気のQ&Aとは?
現役の医師が、患者さんの気になることや治療方法について解説しています。ご自身だけでは対処することがむずかしい具体的な対応方法や知識などを知ることができます。
病気・症状から探す医師・医療機関の方はコチラサービスの目的と位置付け
ユビー病気のQ&Aは、情報提供を目的としたサービスのため、医師・医療従事者等による情報提供は診療行為ではありません。
診療を必要とする場合は、医師・医療機関にご相談ください。
当サービスは、信頼性および正確な情報発信に努めますが、内容を完全に保証するものではありません。
情報に誤りがある場合は、こちらからご連絡をお願いいたします。