SAPHO症候群は治る?主にどんな治療をする?難病指定されている?
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SAPHO症候群の場合、主にどのような治療をしますか?
SAPHO症候群の場合、主にどのような治療をしますか?
痛み止めやステロイド、抗リウマチ薬、ビスホスフォネートなどの薬を使用します。
SAPHO症候群の治療は現時点でガイドラインもなく、明確に定まっていないのが現状です。
まず最初に飲む薬としてNSAIDs(ロキソニンなどの痛みどめ)がよく使用されます。難治性(通常の治療法では効き目が薄く、治りにくいこと)の場合には保険適応外にはなりますが抗リウマチ薬やビスホスフォネート製剤、生物学的製剤が使用されることもあります。中には無治療で自然軽快する場合もあります。
SAPHO症候群と似た病気であるPAO(掌蹠膿疱症性骨関節炎)に関してはIL-23阻害薬が保険適応を有しています。
掌蹠膿疱症に伴う関節炎の治療には掌蹠膿疱症自体の治療や口腔環境の改善、扁桃の慢性感染の制御も重要です。主治医と相談し、必要があれば専門家にも受診しましょう。
SAPHO症候群は難病ですか?
SAPHO症候群は難病ですか?
国の指定難病ではありません。
SAPHO症候群は原因が不明であり、治療法も確立していない未知の疾患ではありますが、現在のところ国の指定難病として登録されているわけではありません。そのため、SAPHO症候群と診断された場合でも、難病医療費助成制度の枠組みで支援を受ける事はできません。
難病医療費助成制度以外の行政からの支援として、関節の痛みが日常生活に支障を及ぼす事による障害者年金の受給が挙げられます。しかし、実際の臨床の経験上、関節の痛みの症状のみで障害者年金を受給する事は難しい印象があります。必要がある場合には一度主治医や行政にも相談してみてください。
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亀田総合病院 アレルギー・膠原病内科
小田 修宏 監修
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