SAPHO症候群
と症状の関連性をAIで無料でチェック
更新日:2024/03/28
あなたの症状とSAPHO症候群の関連をAIでチェックする
SAPHO症候群について「ユビー」でわかること
※コロナの症状を確認したい方はコロナ症状チェックから
SAPHO症候群とはどんな病気ですか?
「SAPHO症候群」とは、皮膚・骨・関節にさまざまな症状がでる病気です。滑膜炎(S)、湿疹(A)、膿疱(P)、骨化症(H)、骨髄炎(O)の頭文字から命名されました。原因は不明で、ステロイドや抗リウマチ薬などの薬を用いて治療します。症状がある場合は内科・整形外科・皮膚科などを受診しましょう。
SAPHO症候群の専門医がいる近くの病院はありますか?
SAPHO症候群の専門医がいる病院を見るSAPHO症候群のQ&A
- A.
関節や骨の炎症は鎖骨や胸骨、肋骨を中心に起こるため、鎖骨周辺の痛みがみられることが多いです。
解説「ユビー病気のQ&A」を見る関節や骨の炎症は鎖骨や胸骨、肋骨を中心に起こるため、鎖骨周辺の痛みが見られることが多いです。顕微鏡などを使って詳しく見ると骨髄炎や滑膜炎が起こっていますが、なぜ鎖骨や肋骨、胸骨など前胸部に発症しやすいかは不明です。
- A.
解説欄のチェック項目をご確認いただくか、症状検索エンジン「ユビー」で質問に答えるだけでセルフチェックもできます。
解説「ユビー病気のQ&A」を見るSAPHO症候群になりやすい人の特徴に、以下が挙げられます。
- 日本人
- 女性
- 中年(60歳以下)
- 喫煙者
また、以下の症状に当てはまるときはSAPHO症候群の可能性があります。
- 前胸部に痛みや腫れがある時
- 腰の痛みがある時
- 膝や肩、手足の関節に腫れや痛みがある時
- ざ瘡
- 乾癬
特に過去に掌蹠膿疱症と診断されたことがある場合にはSAPHO症候群の可能性が高くなります。
症状検索エンジン「ユビー」で質問に沿って回答を進めるだけで、無料でSAPHO症候群かどうかのセルフチェックができます。ぜひご活用ください。 - A.
初期には骨・関節の症状と皮膚症状のどちらか一方がみられることが多いです。
解説「ユビー病気のQ&A」を見るSAPHO症候群や似た病気である掌蹠膿疱症性骨関節炎の初期症状は、骨・関節の症状と皮膚症状のどちらか一方が見られることが多いです。
骨・関節の症状としては前胸部、特に胸鎖関節(鎖骨の付け根部分)に痛みや腫れを認めることが多く、皮膚症状としては特に手のひらや足の裏に湿疹(かゆみを伴うぶつぶつ)が出現しやすいです。湿疹は一見すると白癬(水虫)のようにも見える時もあり診断が難しい場合も多く、専門家の診察をお勧めします。 - A.
原因は不明です。関節(特に前胸部)の痛みや腫れ、掌蹠膿疱症などがみられます。
解説「ユビー病気のQ&A」を見る原因に関してはほとんど解明されていません。しかし、主に皮膚の病気である掌蹠膿疱症(しょうせきのうほうしょう)や歯の感染の合併が多いため、何らかの関連が考えられています。
SAPHO症候群の症状は主に骨・関節症状と皮膚症状に分けられ、骨・関節に症状が出ると、その部位に痛み・熱・腫れを感じる事が多いです。皮膚に症状が出ると、見た目の変化とともに、かゆみや痛みを感じる事もあります。骨関節症状
- 胸鎖関節炎(鎖骨の付け根部分)
- 椎体炎(背骨)
- 仙腸関節炎(腰〜おしりの辺り)
- 肩・膝・足・手指関節などの関節炎
- 骨過形成(前胸部の骨が大きく腫れる)
- 骨髄炎(下顎などの痛み)
など
皮膚症状
- 掌蹠膿疱症(しょうせきのうほうしょう)
- ざ瘡
- 乾癬
など
SAPHO症候群について、医師からのよくある質問
- 体温は37.5℃以上ですか?
- 胸が締め付けられるような痛みがありますか?
- 背中が痛みますか?
監修医師
診療科・専門領域
- リウマチ科