脊柱側弯症ではどのような症状がありますか?
見た目の変化に加えて、進行すると痛みや呼吸への悪影響、神経の麻痺などが起こることもあります。
脊柱側弯症では、脊柱が曲がることにより見た目の変化がみられることに加えて、進行すると背中や腰の痛み、呼吸への悪影響、神経の麻痺などが起こることがあります。
体に与える影響は、年齢や曲がりの程度によって異なりますが、次のような症状が現れることがあります。
- 見た目の変化:片方の背中や腰が出っ張る、肩の高さやウエストラインに左右差が出るなど 。
- 心理的負担:外見の変化が心理的ストレスになることがあります 。
- 痛み:背骨が曲がっている背中や腰の部分に、痛みやこりが出ることがあります 。
- 呼吸器の症状:進行して胸郭(肺や心臓を包む骨格)が変形すると、肺活量が減ったり、息切れしやすくなったりします 。
- 神経症状:一部の病気や曲がりが非常に強い場合、背骨の中を通る神経(脊髄)が圧迫され、神経の麻痺が起こる危険性もあります。
変形の進行が止まった大人になってから、痛みなどの症状が出ることもあるため、症状が軽いうちから専門医の診察を受けることが大切です。
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山田記念病院 整形外科 整形外科部長
濱畑 智弘 監修
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