日中の強い眠気
同義語
昼間の眠気、日中に眠たくてたまらない、日中の過度の眠気
「日中の強い眠気」とは、昼間に耐えられないほどの強い眠気を感じ、疲れや集中力低下により仕事や日常生活に支障が生じる症状で、夜間の睡眠時間が不足しているわけではないのに昼間に強い眠気がある場合は月経や過眠症などの可能性があり、原因によって様々な病気や症状が考えられます。
精神科・心療内科
日下 慶子 監修
みんなのQ&A
もっと見る症状について
昼寝は午後3時までに30分以内が最適です。
座ると緊張がほぐれリラックスするため眠くなり、また、脳への刺激が減ることも原因と考えられます。
貧血は強い疲労感が眠気として認識されることがあり、強い日中の傾眠は他疾患も含めての評価が必要です。
睡眠リズムの乱れや夕方以降の昼寝、スマホの使用などで脳が覚醒し、眠れなくなっている可能性があります。
一時的な効果が期待できる場合がありますが、根本的な解決策にはなりません。
集中すると脳がエネルギーを使い、疲れて眠くなります。また、集中しすぎて、呼吸が浅くなり脳が酸欠になったりすることなどが原因になることもあります。
極度の睡眠不足や自律神経の乱れ、低血糖などさまざまな原因で起こることがあります。
関連している可能性もありますが、その他にも眠気の原因になるうる可能性の高い病気があるため、注意が必要です。
疲れは原因のひとつになりえます。肉体的・精神的な疲れがたまると、休息を求めて「眠気」というサインを出します。
立っていても眠いのは、深刻な睡眠不足や睡眠の質が悪いサインです。ナルコレプシーなどの可能性もあります。
現時点では直接的な因果関係は示されていません。
毎日の眠気は睡眠不足などが原因かもしれません。生活リズムを整え、十分な睡眠時間を確保しましょう。続くなら医療機関を受診しましょう。
眠気の前兆には、あくびの多発、集中力の低下、まぶたが重くなるなどがある場合が多いです。
人混みでは情報過多で脳が疲れたり、もともとの体質などの影響で眠くなりやすくなる場合があります。
ナルコレプシーなどの過眠症が考えられます。
寝ても寝ても眠い女性では、更年期障害やうつ病、睡眠時無呼吸症候群などの可能性が考えられます。
運転中や仕事中の強い眠気が何日も続く場合は、病気である可能性があります。
昼間に耐えられないほどの強い眠気を感じ、疲れや集中力低下のために仕事や日常生活に支障が生じる症状です。
病気について
水分不足が間接的に日中の眠気を引き起こしている可能性はあります。
共通の原因により同時に発症することがあります。
日中の強い眠気は塩分不足より、低ナトリウム血症や睡眠障害など他の要因によることが多いです。
概日リズムや血糖値の上昇などが関連している可能性はあります。
はい、睡眠不足になると食欲を抑えるホルモンが減り、逆に食欲を高めるホルモンが増えると考えられます。
加齢で夜間の睡眠が浅くなるため日中眠くなることはあります。ただ、病気や薬の副作用の可能性もあるため注意も必要です。
意識を失うように突然寝てしまうのは、ナルコレプシーなどの睡眠障害の可能性があります。単なる眠気と軽視せず受診してください。
ストレスによる睡眠障害が原因となって、日中の強い眠気が起こる場合があります。
生理の2週間前から症状がある場合、可能性があります。気分の低下やむくみ、お腹の張りなどを伴うことがあります。
寝付きが悪い、よく途中で目が覚めるなどの症状が1ヶ月以上続き、日中の眠気・だるさ・集中力や食欲の低下などがある場合は可能性があります。
感情の起伏が激しい状態が続き、憂鬱な気分やイライラ、集中力の低下などがある場合は可能性があります。
夜間にしっかりと寝ているにもかかわらず日中に強い眠気を感じる場合、可能性があります。
睡眠時の大きないびきが日常化している場合や、気になる症状がある場合、可能性があります。
睡眠不足や睡眠の質の低下、体内時計の乱れ、ストレス、飲酒、カフェインの過剰摂取などが考えられます。
睡眠時無呼吸症候群、ナルコレプシーなどの過眠症、うつ病、不眠症、月経前症候群などが考えられます。
受診について
睡眠時間を確保しても日中の強い眠気が続く場合は睡眠外来、無呼吸の症状があれば呼吸器科や耳鼻科を受診しましょう。
眠くなる頻度や場面、就寝・起床の時間といった睡眠スケジュール、夜中に目が覚めるなど夜間の睡眠について気になることを詳しく伝えてください。
夜に眠れない、昼間に眠気が長時間続く、日常生活でだるさや集中力の低下、気分の沈みを感じるといった場合は受診しましょう。
内科や耳鼻科、精神科の受診をお薦めします。
治療について
薬について
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