毛孔性苔癬は何歳ぐらいで発症しますか?

5歳頃から発症し、思春期に症状が重くなることが多いです。

解説

毛孔性苔癬は、通常、小児期の5歳あたりから発症し、10~14歳頃の思春期に症状が重くなることが多いです。それ以降は、加齢と共に自然退縮を示すことが多いとされていますが、個人差があります。
年代別の発症率として、以下のように報告されており、決して珍しくはない病気といえます。

  • 10歳代:30~40%
  • 20歳代:50%
  • 30歳代:10%

症状としては、二の腕やふとももにざらざらした小さいできものが多発しますが、かゆみや痛みは伴いません。

公開日

最終更新日

大阪府済生会泉尾病院 皮膚科

野村 祐輝 監修

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毛孔性苔癬

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関連するQ&A

毛孔性苔癬は親から子へと遺伝しますか?

毛孔性苔癬は遺伝子が原因のひとつであると推測されています。

毛孔性苔癬は主にどこにできますか?

毛孔性苔癬ができる部位としては二の腕が最も多く、ほかにも背中、太ももなどにできやすいです。

毛孔性苔癬の治療に使用できる市販薬にはどのようなものがありますか?

毛孔性苔癬の治療薬のうち、サリチル酸ワセリンやビタミンA軟膏などの塗り薬は市販されています。

毛孔性苔癬を治すために自宅でできることはありますか?

保湿を行うことで病気の悪化を防ぐことができます。

毛孔性苔癬が疑われる場合、何科を受診したらよいですか?また、病院を受診する目安はありますか?

毛孔性苔癬が疑われる場合は、皮膚科を受診します。症状が気になる場合は受診するとよいでしょう。

毛孔性苔癬の場合、主にどのような治療をしますか?

毛孔性苔癬の治療では、たまった角質を柔らかくする塗り薬などを使います。

毛孔性苔癬の原因や考えられる症状には何がありますか?

毛孔性苔癬の原因には遺伝や体質が関係しているとされています。痛みやかゆみのない皮疹が肌に多数できます。

「毛孔性苔癬」とはどのような病気ですか?

「毛孔性苔癬」とは、皮膚が盛り上がる形で小さなざらつきがたくさんできる病気です。

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