毛孔性苔癬は何歳ぐらいで発症しますか?
5歳頃から発症し、思春期に症状が重くなることが多いです。
毛孔性苔癬は、通常、小児期の5歳あたりから発症し、10~14歳頃の思春期に症状が重くなることが多いです。それ以降は、加齢と共に自然退縮を示すことが多いとされていますが、個人差があります。
年代別の発症率として、以下のように報告されており、決して珍しくはない病気といえます。
- 10歳代:30~40%
- 20歳代:50%
- 30歳代:10%
症状としては、二の腕やふとももにざらざらした小さいできものが多発しますが、かゆみや痛みは伴いません。
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最終更新日:
大阪府済生会泉尾病院 皮膚科
野村 祐輝 監修
(参考文献)
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