TFCC損傷の重症度はどのように分類されますか?
TFCC損傷の重症度は、外傷性か変性性か、損傷の部位や程度によって分類されます。
TFCC損傷の重症度分類にはいくつかの方法がありますが、一般的にはPalmer分類がよく用いられます。この分類では、損傷の原因と形態に基づいてTFCC損傷を分類します。
- Type 1:外傷性損傷
- 1A:中心部穿孔(穴が開く)
- 1B:尺骨付着部剥離(尺骨から剥がれる)
- 1C:遠位付着部剥離(手根骨から剥がれる)
- 1D:橈骨付着部剥離(橈骨から剥がれる) Type 2: 変性性損傷
- 2A:TFCCの摩耗
- 2B:TFCCの摩耗と軟骨軟化症
- 2C:TFCCの穿孔と軟骨軟化症
- 2D:TFCCの穿孔と軟骨軟化症、月状骨または三角骨の軟骨損傷
- 2E:TFCCの穿孔と軟骨軟化症、月状骨または三角骨の軟骨損傷、尺骨手根関節の関節炎
この分類は、治療方針を決定する上で重要な指標となります。MRIなどの画像診断によって損傷のタイプと程度が評価されます。
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(参考文献)
井樋 栄二ほか. 標準整形外科学 第15版. 医学書院. 2023
.“一般社団法人日本手外科学会HP”..https://www.jssh.or.jp/,(参照 2026-06-30).
Rainer Schmitt et al.“Triangular Fibrocartilage Complex (TFCC) - Anatomy, Imaging, and Classifications with Special Focus on the CUP Classification”.National Library of Medicine.https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/39353587/,(参照 2026-06-30).
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北水会記念病院 整形外科
栗原 信吾 監修
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