舌小帯短縮症ではどのような症状がありますか?
舌の裏のひだ(舌小帯)が短く、舌の動きが制限されて授乳や発音に影響が出る生まれつきの状態です。
【赤ちゃんの場合(授乳への影響)】
舌がうまく動かせないことで、以下のような症状がみられることがあります。
- おっぱいをうまく吸えない、すぐに口が離れてしまう
- 授乳に時間がかかる、授乳中に不機嫌になる
- ミルクを十分飲めず、体重が増えにくい
また、赤ちゃんだけでなく、お母さん側にも授乳時に乳首が痛い・傷や出血ができるといった影響が出ることがあります。
【幼児期以降の場合(発音への影響)】
言葉を話し始めると、舌の動きが制限されることで発音が難しくなることがあります。特に「ラ行」「タ行」「サ行」がうまく発音できない原因として見つかることがあります。
※ただし、舌小帯が短くても必ずこれらの症状が出るわけではありません。
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(参考文献)
Jennifer Thomas et al. Identification and Management of Ankyloglossia and Its Effect on Breastfeeding in Infants: Clinical Report. Pediatrics. 2024, 154, e2024067605.
Jonathan Walsh et al. Diagnosis and Treatment of Ankyloglossia in Newborns and Infants. JAMA Otolaryngology–Head & Neck Surgery. 2017, 143, 1032-1039.
近江京輔.舌小帯短縮症.一般社団法人日本小児外科学会,URL(参照 2026-04-22)
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日本医科大学付属病院形成外科 形成外科
初岡 佑一 監修
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