黄体機能不全で薬が効かない場合、どうしたらよいですか?
薬剤の変更や量の調整を検討することが一般的です。
黄体機能不全の治療には、卵巣刺激を行う方法と黄体ホルモン補充療法があります。
治療の効果が不十分である場合には、薬剤の量が不十分、あるいは種類が適切ではない可能性があります。そのため、薬剤の種類や量を調整することになります。
一方で、通常、黄体機能不全の治療に難渋することはあまりありません。月経周期によっても、黄体機能は変化します。
治療の効果が不十分と感じた場合には、まずは主治医と相談するとよいでしょう。
成育医療研究センター 産婦人科 共同研究員
藤井 達也 監修
(参考文献)
Practice Committees of the American Society for Reproductive Medicine and the Society for Reproductive Endocrinology and Infertilityほか. Fertil Steril. 2021,115(6),1416-1423.
7.月経周期と女性ホルモンのメカニズム.日本産婦人科医会,https://www.jaog.or.jp/lecture/7-%e6%9c%88%e7%b5%8c%e5%91%a8%e6%9c%9f%e3%81%a8%e5%a5%b3%e6%80%a7%e3%83%9b%e3%83%ab%e3%83%a2%e3%83%b3%e3%81%ae%e3%83%a1%e3%82%ab%e3%83%8b%e3%82%ba%e3%83%a0/(参照 2025-02-07)
3.内分泌異常.日本産婦人科医会,https://www.jaog.or.jp/note/3%EF%BC%8E%E5%86%85%E5%88%86%E6%B3%8C%E7%95%B0%E5%B8%B8/(参照 2025-02-07)
こちらは送信専用のフォームです。氏名やご自身の病気の詳細などの個人情報は入れないでください。
この記事をシェアする
治療が必要な患者様へのお願い
黄体機能不全
の方は説明を必ずお読みください
こちらのQRコードを
スマーフォンのカメラで読み取ってください
QRコードを読み取るだけ 非接触で安心
一問一答なので 読むのが簡単
どんな治療をするべきか 納得して取り組める
ユビー病気のQ&Aとは?
現役の医師が、患者さんの気になることや治療方法について解説しています。ご自身だけでは対処することがむずかしい具体的な対応方法や知識などを知ることができます。
病気・症状から探す医師・医療機関の方はコチラ