結膜結石の場合、主にどのような治療をしますか?
結膜結石の治療は、症状に応じて経過観察あるいは結石の除去です。
結膜結石は良性であり、無症状のものは特に治療の必要がなく、そのまま経過観察されることが多いです。
しかし、異物感や痛み、流涙、充血などの症状が強い場合には、眼科で麻酔の目薬をしたうえで、細い針やピンセットを用いて表面から結石を摘出します。
処置は数分で終わり、外来で行うことが多いです。取り除くことで症状は改善し、再発しても同様に処置が可能です。結膜結石によって目に傷が見られる場合には、点眼や軟膏を用いることもあります。


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東日本橋内科クリニック 眼科
恒矢 美貴 監修
(参考文献)
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