口唇ヘルペスの潜伏期間はどれくらいですか?
免疫力の低下により、いつでも再発が起こりえます。
口唇ヘルペスは、免疫力の低下によって、期間に関わらずいつでも再発が起こりえます。
口唇ヘルペスの原因となる単純ヘルペスウイルス(HSV)は、初めて感染したあと、顔の皮膚や粘膜から三叉神経というところの細胞に潜伏感染します。
その後、発熱・紫外線曝露などのストレスを契機に、ウイルスが再活性化し、口唇ヘルペスを繰り返すとされています。
したがって、単純ヘルペスウイルスの潜伏は、期間というより、免疫力の低下次第でいつでも再活性化しうると言えます。
治療や口唇ヘルペスについて詳しく知りたい方は、かかりつけ医に相談しましょう。また、受診や薬の待ち時間の負担が少なく、気軽に医師に相談できるオンライン診療サービスを利用するのもよいでしょう。
大阪府済生会泉尾病院 皮膚科
野村 祐輝 監修
(参考文献)
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