ペルテス病の場合、装具は必要ですか?
軽症のため、装具の必要が無い場合もあります。治療が必要な場合も、手術療法より装具療法が行われる場合が多いです。
ペルテス病の場合、装具は必ずしも必要とは限りません。
ペルテス病の治療方針は、年齢や大腿骨頭の壊死(えし:生体内の細胞や組織が死んでしまうこと)の場所や範囲を評価して決定されます。装具も手術も必要としない場合もあり、しばらくの間、経過観察のために通院します。
病院によって基準は異なりますが、未就学児の場合には装具療法を行う場合が多いです。これは、年齢が若いほど骨の変形が進みにくいことが分かっているためです。
装具の目的は、股関節に体重がかからないようにすること(免荷)と、股関節が開く姿勢(外転)を続けることで、骨の形が球形を保ちやすくすることです。
特に、病気の初期は股関節に体重がかからないようにすることが重要であり、免荷外転装具を必要とする期間は入院を要する場合が多いです。入院期間は状況によって異なりますが、1年以上の入院が必要な場合もあります。詳しくは、担当医の話を十分に聞きましょう。
この期間が終わると、股関節が開く姿勢をとりながら体重をかけて歩ける装具を使用します。この外転装具の使用が始まると、退院して通院治療に切り替えることができる場合が多いです。
山田記念病院 整形外科 整形外科部長
濱畑 智弘 監修
(参考文献)
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