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ペルテス病
「ペルテス病」とは、大腿骨のつけ根の末端部分に血液が行かず、骨が腐ってしまう病気です。男児に起こりやすいですが、原因はわかっていません。股関節や太もも、膝が痛くなる、足を引きずるような歩き方になるなどの症状があります。歩き方がおかしい場合は、整形外科を受診しましょう。
山田記念病院 整形外科 整形外科部長
濱畑 智弘 監修
病気について
症状について
ペルテス病の原因は何がありますか?
はっきりとした原因は不明ですが、大腿骨頭への血流が不十分になることで壊死が起こると考えられています。
ペルテス病ではどのような症状がありますか?
ペルテス病では、歩くときや階段の昇り降りの際に、股関節や太ももの前、膝の周りに痛みを感じます。足を引きずる歩き方になる場合が多いです。
ペルテス病には初期症状はありますか?
ペルテス病の初期症状として、股関節または膝まわりの軽い痛みや引きずるような歩き方、股関節を捻る際の痛みなどがあります。
ペルテス病のセルフチェックはできますか?
解説欄のチェック項目をご確認いただくか、症状検索エンジン「ユビー」で質問に答えるだけでセルフチェックもできます。
ペルテス病の場合、歩き方は変わりますか?
この病気の代表的な症状のひとつに、足を引きずりながら歩くことがあります。
治療について
受診について
(参考文献)
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