治療を開始してから治るまでの流れが知りたいです。
子宮頸がんの進行度によって大きく異なります。進行しているほど、治療は困難となります。
病状によっても大きく異なります。
前がん病変(がんになる手前の状態)や早期の子宮頸がんの場合
子宮頸部の部分切除(円錐切除術)などを受けることで完治が期待できます。
入院が必要な場合でも、数日で退院できることがほとんどです。
子宮頸がんが進行している場合
がんのステージや全身状態に応じて、手術や放射線治療、薬物治療などの治療を行います。
病変箇所の切除が可能な場合は手術をまず考えます。
切除不能な症例の場合、放射線や薬物療法を中心とした治療を行うことが多いですが、個々の症例によって対応は異なります。
治療や外来通院期間は通常年単位となります。
病状が進行しており治療が困難である場合
症状の軽減に努める緩和ケアを行います。
成育医療研究センター 産婦人科 共同研究員
藤井 達也 監修
(参考文献)
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