子宮頸癌
と症状の関連性をAIで無料でチェック
更新日:2024/03/28
あなたの症状と子宮頸癌の関連をAIでチェックする
子宮頸癌について「ユビー」でわかること
※コロナの症状を確認したい方はコロナ症状チェックから
子宮頸癌と特に関連する症状について
次のような症状がある方はご注意ください。
生理ではないのに、腟から出血または茶色・ピンク色のおりものがある
- 症状の頻度
- ほぼ毎日同じような症状がある
- 症状の経過
- 改善も悪化もしていない
お腹の痛みがある
- 症状の出方
- 全く前ぶれもなく、ある瞬間から激しい症状が出現した
子宮頸癌とはどんな病気ですか?
「子宮頸がん」とは、子宮の入り口である「子宮頸部」に発生するがんで、ヒトパピローマウイルス(HPV)という性交渉で移るウイルス感染が原因とされています。特に若い女性の子宮頸がんの発症が多く、初期は無症状の場合がほとんどなので、定期的ながん検診がとても大切です。
子宮頸癌への対処法は?
定期的な子宮頸がん健診により、早期発見・早期治療が可能な疾患です。1-2年に1回の健診をお勧めします。子宮頸がんワクチン(HPVワクチン)も予防に有効です。
子宮頸癌の専門医がいる近くの病院はありますか?
子宮頸癌の専門医がいる病院を見る子宮頸癌のQ&A
- A.
子宮頸がんワクチンの主な副作用(副反応)として、発熱や接種部位の痛みや腫れなどがあります。
解説子宮頸がんワクチンの主な副作用(副反応)として、以下があげられています。
頻度はまれですが、ワクチンとの因果関係が否定できない重い症状として以下のようなものが報告されています。アナフィラキシー
呼吸困難やじんましんなどが現れる重いアレルギー(約96万接種に1回)
ギラン・バレー症候群
両手足の力の入りにくさなどが現れる末梢神経の病気(約430万接種に1回)
急性散在性脳脊髄炎(ADEM)
頭痛、嘔吐、意識低下などが現れる脳などの神経の病気(約430万接種に1回)
複合性局所疼痛症候群(CRPS)
怪我をきっかけには現れる持続的な痛みがある原因不明の病気(約860万接種に1回)
また、ワクチンとの因果関係が証明されたわけではありませんが、接種後に痛みが広い範囲に広がったり、手足の動かしにくさ等を中心とする「多様な症状」が起きたとの報告もあります。参考文献:「ユビー病気のQ&A」を見る厚生労働省. HPVワクチンに関するQ&A. 厚生労働省, https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou/hpv_qa.html(参照 2024-10-07)
片渕秀隆ほか.一般の皆さまへHPVワクチン(子宮頸がんワクチン)についてQ&A.公益社団法人 日本婦人科腫瘍学会,https://jsgo.or.jp/hpvqa/contents.html#an05(参照 2024-10-07) - A.
検診で異常が指摘されたり、異常なおりものや不正出血などで気づく場合があります。
解説子宮頸がんが発覚するきっかけには、検診での異常指摘や自覚症状があります。具体的には以下のような場合です。
なお、早期の子宮頸がん、特に前がん病変である子宮頸部異形成は自覚症状がないことが大半であり、ご自身では気づきにくいという特徴があります。
そのため、症状の有無にかかわらず定期的に検診を受けておくことが早期発見にとって非常に重要となります。参考文献:「ユビー病気のQ&A」を見る国立がん研究センター.子宮頸がん検診について.国立がん研究センター がん情報サービス 一般の方向けサイト,https://ganjoho.jp/public/prescr/screening/cervixuteri.html(参照 2024-10-07)
日本産科婦人科学会.子宮頸がん.公益社団法人 日本産科婦人科学会,https://www.jsog.or.jp/citizen/5713/(参照 2024-10-07) - A.
不正性器出血を来す他の疾患には、子宮体がんや月経異常、子宮頸部や子宮内膜のポリープなどがあります。
解説「ユビー病気のQ&A」を見る子宮頸がんは初期には症状が出現しませんが、進行がんになると不正性器出血(月経以外のタイミングで見られる性器からの出血)をはじめとした症状が出現してきます。
不正性器出血を来す疾患は、子宮体がん、子宮頸部や子宮内膜のポリープ、月経異常、子宮筋腫、妊娠関連などさまざまです。 - A.
初期には症状がないことがほとんどです。そのため早期発見のためには、がん検診の定期的な受診が大切です。
解説がんが進行してくると、不正性器出血(月経以外のタイミングで見られる性器からの出血)などが見られるようになりますが、早期の子宮頸がんではほとんど症状は生じません。
そのため、子宮頸がんの早期発見のためには、定期的にがん検診を受けることがとても重要です。参考文献:「ユビー病気のQ&A」を見る子宮頸がん”. 日本産科婦人科学会. https://www.jsog.or.jp/modules/diseases/index.php?content_id=10, (参照 2022-11-03).
子宮頸癌治療ガイドライン. 金原出版, 2017. - A.
初期の子宮頸がんのほとんどが無症状です。進行すると不正出血や下腹部の痛み、おりものの異常などが出現します。
解説「ユビー病気のQ&A」を見る初期にはほとんど自覚症状がないことが子宮頸がんの特徴の一つです。
そのため自力で異変に気づくことが難しく、早期発見には定期的な検診が重要です。
がんが進行してくると、- 不正性器出血(月経以外のタイミングで見られる性器からの出血)
- 下腹部の痛み
- おりものの異常
- 腰や背中の痛み
といったさまざまな症状が出現してきます。
子宮頸癌について、医師からのよくある質問
- お腹の痛みがありますか?
- 骨盤の痛みはありますか?
監修医師
診療科・専門領域
- 産婦人科