子宮頚部異形成
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更新日:2026/06/12
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子宮頚部異形成について「ユビー」でわかること
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子宮頚部異形成とはどんな病気ですか?
子宮頸部異形成とは、子宮頸がんの一歩手前とされる「前がん病変」で、主な原因はヒトパピローマウイルス(HPV)への感染です。通常は自覚症状がなく、軽度〜中等度では自然に改善することもあるため定期的な経過観察が行われ、高度の場合は将来のがん化を防ぐ目的で、子宮の入り口部分を円すい状に切除する手術などが検討されます。症状がなくても、定期的に子宮頸がん検診(細胞検査やHPV検査)を受けることが早期発見・早期治療につながります。
子宮頚部異形成の専門医がいる近くの病院はありますか?
子宮頚部異形成の専門医がいる病院を見る子宮頚部異形成のQ&A
- A.
子宮頸部異形成の段階では、痛みや出血などの自覚症状はほとんどありません。症状がないまま進行することがあるため、定期的な検診による早期発見が重要とされています。
解説子宮頸部異形成は、一般的に症状に乏しいことが多く、初期症状はないことがほとんどです。
子宮頸部異形成は自覚症状が現れにくい
子宮頸部異形成は、子宮頸がんの前段階にあたる「前がん病変」ですが、この段階では細胞の変化が子宮頸部の表面にとどまっているため、自覚症状が現れにくいという特徴があります。そのため、ご自身で異常に気づくことは難しく、症状がないからといって異形成がないとは言い切れません。
子宮頸部異形成が進行するとどうなる?
子宮頸部異形成から子宮頸がんへ進行するまでの間も、痛みや不正出血、おりものの変化などの症状はほとんどみられないことが多いとされています。進行して初めて以下のような症状が現れることがあります。
- 性交時の出血や不正出血
- 悪臭を伴うおりもの
- 下腹部の痛み
これらは異形成の初期ではなく、病変が進行している可能性も考えられるため注意が必要です。
子宮頸部異形成の原因(HPV感染)
子宮頸部異形成の多くは、子宮頸がんの原因となるヒトパピローマウイルス(HPV)の持続感染によって起こると考えられています。HPVはごくありふれたウイルスで、多くの人が一生のうちに一度は感染するとされていますが、感染しても自覚症状がないことがほとんどです。そのため、症状の有無だけで異形成のリスクを判断することはできません。
厚生労働省が推奨する子宮頸がん検診
子宮頸部異形成は自覚症状に乏しいため、早期発見には定期的な子宮頸がん検診が欠かせません。厚生労働省では、20歳以上の女性に対して2年に1回の子宮頸がん検診を推奨しています。検診では子宮頸部の細胞を採取して調べる「細胞診」が行われ、異形成やごく早期の子宮頸がんを発見できる可能性があります。自覚症状がなくても定期的に検診を受けることが大切です。
なお、不正出血やおりものの異常など、気になる症状がある場合や、しばらく検診を受けていない場合は、早めに医療機関への受診をご検討ください。参考文献:「ユビー病気のQ&A」を見る日本婦人科腫瘍学会. 子宮頸癌治療ガイドライン2022年版. 金原出版. 2022
国立がん研究センター.“子宮頸がん”.がん情報サービス.https://ganjoho.jp/public/cancer/cervix_uteri/index.html,(参照 2026-07-30).
厚生労働省.“HPVワクチンに関するQ&A”.日本産科婦人科学会.https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou/hpv_qa.html,(参照 2026-07-30).
子宮頸がん. https://www.jsog.or.jp/modules/diseases/index.php?content_id=10, (参照 2026-07-30). - A.
子宮頸部異形成は症状が乏しいため、セルフチェックを行うことは難しいと考えられています。
解説子宮頸部異形成は症状が乏しいため、セルフチェックを行うことは難しいと考えられています。このため、20歳以上の方は2年ごとの定期検診が推奨されています。
以下に当てはまる方は、子宮頸部異形成になりやすいという報告があります。- 複数のパートナーとの性交渉
- 複数のパートナーがいるパートナーとの性交渉
- 若年期からのヒトパピローマウイルス(HPV)への感染
- 喫煙
- その他 (免疫の低下をきたす病気の存在、クラミジアなどの性感染症への罹患など)
なお、自己採取での子宮頸がん検診は、現時点では推奨されていません。
参考文献:「ユビー病気のQ&A」を見るDanielle B. Cooper; Charles E. McCathran..“Cervical Dysplasia”.National Library of Medicine.https://www.ncbi.nlm.nih.gov/books/NBK430859/,(参照 2024-03-18).
American Cancer Society.“Risk Factors for Cervical Cancer”.American Cancer Society.https://www.cancer.org/cancer/types/cervical-cancer/causes-risks-prevention/risk-factors.html,(参照 2024-03-18). - A.
主な原因はヒトパピローマウイルスへの持続的な感染です。基本的に症状はありません。
解説「ユビー病気のQ&A」を見る子宮頸部異形成の主な原因は、ヒトパピローマウイルス(HPV)への持続感染です。
HPVは主に性交渉を介して感染するウイルスです。通常、数ヶ月から一年以内に治癒しますが、持続的に感染することで子宮頸部異形成の原因となります。なお、異形成に進展する頻度や期間は、HPVの種類によっても異なります。
HPVに感染・持続感染しやすいリスク因子としては、以下のようなことが知られています。- 複数のパートナーとの性交渉
- 複数のパートナーがいるパートナーとの性交渉
- 若年期でのHPVへの感染
HPVに感染しても、基本的に症状はありません。感染の有無を判断するためには、定期的な婦人科検診が必要となります。また、感染予防のためのHPVワクチンもあります。
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