性行為未経験でも子宮頸がん検診は必要ですか?

性行為の経験がなくても、子宮頸がん検診は必要です。

解説

性行為の経験がなくても、子宮頸がん検診は必要です。

子宮頸がんの主な原因はヒトパピローマウイルス(HPV)の持続感染ですが、まれに性交渉以外の接触でも感染する可能性があります。HPV以外の要因で発症するケースもありますし、子宮頸がんは20代以降で罹患率が高くなることが知られています。

性行為経験の有無にかかわらず、日本では細胞診の場合、20歳以上で2年に1回、HPV検査の場合は30歳以上で、基本的に5年に1回の検診受診が推奨されています。

検診時に器具やブラシを挿入するため、痛みを伴う可能性がありますので、心配な場合は婦人科医に相談しましょう。自身のリスクや検査方法、検査の実施について個別にアドバイスが受けられます。早期発見のためにも、定期的な検診の受診が大切です。

公開日

最終更新日

株式会社BearMedi 臨床検査技師

佐々木 祐子 監修

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