子宮頸がん検診でポリープが見つかることはありますか?
ポリープが見つかる可能性はあります。
子宮頸がん検診では、ポリープが発見される可能性があります。
検診の目的は子宮頸がんや前がん病変の早期発見ですが、検査時に医師が子宮頸部を専用の器具で擦って細胞を採取する際、子宮頸部を直接観察します。その際にポリープが偶然見つかるケースがあると考えられます。
子宮頸管ポリープの多くは良性で、特に症状がない場合は経過観察となることもあります。ただし、出血を伴う場合や大きさ・形状により、検診後に医療機関で組織検査や切除が必要になる場合があります。
株式会社BearMedi 臨床検査技師
佐々木 祐子 監修
(参考文献)
日本産科婦人科学会. 産婦人科診療ガイドライン婦人科外来編 2023 CQ206. 日本産科婦人科学会. 2023
(1)Polyps:子宮頸管ポリープ,子宮内膜ポリープ.日本産婦人科医会,https://www.jaog.or.jp/note/%EF%BC%881%EF%BC%89polyps%EF%BC%9A%E5%AD%90%E5%AE%AE%E9%A0%B8%E7%AE%A1%E3%83%9D%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%97%EF%BC%8C%E5%AD%90%E5%AE%AE%E5%86%85%E8%86%9C%E3%83%9D%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%97/(参照 2025-06-17)
こちらは送信専用のフォームです。氏名やご自身の病気の詳細などの個人情報は入れないでください。
この記事をシェアする
治療が必要な患者様へのお願い
子宮頸がん
の方は説明を必ずお読みください
こちらのQRコードを
スマーフォンのカメラで読み取ってください
QRコードを読み取るだけ 非接触で安心
一問一答なので 読むのが簡単
どんな治療をするべきか 納得して取り組める
ユビー病気のQ&Aとは?
現役の医師が、患者さんの気になることや治療方法について解説しています。ご自身だけでは対処することがむずかしい具体的な対応方法や知識などを知ることができます。
病気・症状から探す医師・医療機関の方はコチラ