子宮全摘出後も卵巣がんになる?子宮頸がん検診は必要?子宮頸がんで子宮を摘出する?
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子宮全摘出手術後も子宮頸がん検診は必要ですか?
子宮全摘出手術後も子宮頸がん検診は必要ですか?
基本的に必要ありませんが、担当医に確認しましょう。
悪性腫瘍のために子宮全摘出手術を受けた場合、基本的に子宮頸部も一緒に摘出されるため、通常の子宮頸がん検診は必要ありません。気になる症状がある場合は担当医に相談しましょう。
また、良性の病気のために子宮全摘出手術を受けた場合、その後は子宮頸がん検診の対象外です。しかし、手術の方法によって膣の一部に頸部の組織が残る可能性があるため、医師の判断で引き続き検診を受けるように指示されることもあります。
どのようにすればいいか、担当医に確認して指示を受けるとよいでしょう。
(参考文献)
子宮全摘出後に卵巣がんになる可能性はありますか?
子宮全摘出後に卵巣がんになる可能性はありますか?
子宮全摘出時に卵巣を残した場合に、卵巣がんになる可能性はあります。
子宮全摘出時に卵巣を残した場合、卵巣がんになる可能性はあります。
子宮を摘出することで卵巣がんの発生率が下がるといった報告もありますが、残した卵巣に卵巣がんが現れる頻度は、一般的には手術を受けていない場合と大差がないと考えられています。
そのため、子宮を取ったから安心とは考えずに、下腹部の違和感など気になることがあれば婦人科を受診する必要があります。
一方で卵管を切除することで、一部の卵巣がんを予防できるといった考えもあり、子宮摘出の際に卵巣を温存しながら、卵管のみ合わせて切除するといった術式もあります。
(参考文献)
子宮頸がんで子宮摘出をすることはありますか?
子宮頸がんで子宮摘出をすることはありますか?
早期の子宮頸がんや手術適応のない子宮頸がんを除いて子宮を摘出することが一般的です。
子宮頸がんの手術では、一部症例を除いて子宮を摘出することが一般的です。さらに、単に子宮を摘出する方法にも複数の種類があります。例えば、子宮の周りの組織も併せて切除するかどうか等を、がんの広がり等に応じて選択します。
以下が子宮を摘出する主な手術です。
単純子宮全摘出術
子宮だけを切除する手術です。円錐切除で切断面に病変がみつかったり、ごく初期のがんの場合に行います。お腹を切り開く開腹手術、お腹を切らずに腟から切除する腟式手術、腹腔鏡下手術のいずれかで行われます。子宮を摘出するため妊娠はできなくなりますが、性交渉は可能です。
準広汎(こうはん)子宮全摘出術
がんを残さないように、単純子宮全摘出術より少し広めに子宮を切除する手術です。子宮と一緒に、周りのじん帯などの組織と腟の一部を切り取ります。膀胱はほぼそのままなので、排尿への影響は一般的に起こりません。妊娠はできなくなりますが、性交渉は可能です。
広汎子宮全摘出術
がんを完全に取り除くために、準広汎子宮全摘出術よりさらに広く子宮を切り取ります。子宮と一緒に、周りの組織や腟を大きく切除します。がんを完全に取り除く可能性が高くなる一方、リンパ浮腫、排尿や性生活への影響などが起こりえます。卵巣も併せて切除するかは、年齢などを考慮して決めることになります。
個々のケースでどの手術を行うかは、がんの広がりやステージ、合併症の有無、さらに患者さんの年齢や将来妊娠を希望するかなどにより慎重に検討した上で選択されます。
一般的に早期の子宮がんや前がん病変であれば円錐切除術などの子宮温存術が可能となります。また、進行具合によっては放射線治療など、手術以外の治療法を選択することもあります。
(参考文献)
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株式会社BearMedi 臨床検査技師
佐々木 祐子 監修
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