子宮頸がん検診中に濡れてしまうのは普通ですか?
身体の自然な反応として珍しいことではありません。
現在「子宮頸がん検診中に濡れるのが普通か」を研究した有効なデータは確認できません。このため、以下に個人の見解を記載します。
子宮頸がん検診時に腟内が潤滑液や分泌物で「濡れる」現象は、身体の自然な反応として珍しいことではなく、検査の精度や結果に影響を与える心配はありません。
検査で腟鏡(クスコ)を挿入する際、腟壁が刺激されて分泌液が増えることがあります。これは腟の自浄作用や防御反応の一環で、医療従事者には日常的な光景です。また、腟内環境は月経周期などによって変化するため、分泌物の量には個人差があります。
生理現象ですので「恥ずかしい」と思う必要はまったくありません。
株式会社BearMedi 臨床検査技師
佐々木 祐子 監修
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