子宮頸がん検診でわかる病気を教えてください。
子宮頸がんと、その前段階の前がん病変の有無がわかります。
子宮頸がん検診では、主に子宮頸がんと、その前段階である前がん病変を発見できます。子宮頸がんはヒトパピローマウイルス(HPV)の持続感染が原因で、検診ではHPV感染の有無や、ウイルスが引き起こす細胞の異常を調べます。
- HPV感染:特に発がんリスクの高い16型・18型など13種類のHPV感染を特定します。多くの場合、感染は一時的ですが、持続すると病変へ進む可能性があります。
- 前がん病変(CIN1/CIN2/CIN3):子宮頸部の細胞に軽度~高度の異形成が認められる状態。CIN3は浸潤がんに進行するリスクが高いため、治療の対象になります。
- 子宮頸がん:扁平上皮がんと腺がんの2種類があり、早期発見で根治可能です。
株式会社BearMedi 臨床検査技師
佐々木 祐子 監修
(参考文献)
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