悪性高熱症の死亡率はどのくらいですか?

かつては70~80%程度でしたが、治療薬や医療技術の進歩により、現在は10%前後まで低下しています。

1960年代頃の古いデータでは、発症した際の死亡率は約70〜80%と非常に高く、危険な疾患と考えられていました。しかし、治療薬であるダントロレンの普及や、その他医療技術の進歩によって、死亡率は大きく低下し、2010年以降には0〜18.2% 程度に減少し、さらにダントロレンを使用した症例では10%以下とされています。

現在でも、注意が必要な疾患であることには変わりありませんが、血縁者に悪性高熱症の既往をお持ちの方がいるなど、悪性高熱症を発症しやすい素因を保有している場合、それを事前に麻酔科医や主治医に共有することで未然に発症を防ぐこともできます。

悪性高熱症について、特に知りたいことは何ですか?

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富士在宅診療所 一般内科

本間 雄貴 監修

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