手の甲が痛い時に、原因となる病気のセルフチェックはできますか?
解説欄のチェック項目をご確認いただくか、症状検索エンジン「ユビー」で質問に答えるだけでセルフチェックもできます。
手は日常生活でさまざまな場面で用いられます。そのため、手の甲などに痛みがある場合、ケガや手の酷使が原因の病気であることが多いです。ただし、関節炎や神経痛など、他の病気が原因となることもあります。
以下は参考となるセルフチェック項目です。
痛い場所がはっきりしているか、しびれを感じるか
骨折や靭帯損傷、軟骨のすり減りでは、痛い場所がはっきりしていることが多いです。
肘や指も痛くなる場合には、首や肘に原因がある神経痛の場合があります。神経痛では、正座の後のようなしびれを感じることが多いです。
手を動かしたり押したりすると痛いか
神経痛は首や肘に痛みの原因があることが多く、手の甲を動かしたり押したりしても痛みが強まらないことが多いです。
安静にしていても痛いか
細菌感染症や関節リウマチ、痛風の発作では、安静にしていても痛みが強い場合があります。
腫れや赤みがあるか
強い腫れや赤みがある場合には、細菌感染症に注意が必要です。
指を伸ばすことができるか
手の甲を傷つけた際に、指を伸ばす腱を傷めると、指を伸ばすことが出来なくなります。
手の甲の痛みの原因となる病気は、症状検索エンジン「ユビー」(https://ubie.app/)でも無料でセルフチェックすることができます。ぜひご利用ください。
公開日:
最終更新日:
山田記念病院 整形外科 整形外科部長
濱畑 智弘 監修
(参考文献)
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