ユビー

手の甲が痛い
という症状の原因と、関連する病気をAIで無料チェック

更新日:2023/07/28

監修医師:
濱畑 智弘(山田記念病院 整形外科・部長)

「手の甲が痛い」がどの病気に関連するかAIでチェックする

かんたん3分(無料)

「手の甲が痛い」がどの病気に関連するかチェック

interview
利用規約プライバシーポリシーに同意のうえ、

最もあてはまる症状を1つ選択してください

当てはまる症状がない方は
何科に関連するかを知りたい方は

手の甲が痛いという症状について「ユビー」でわかること

質問に答えるだけで
featureFeelingIcon
症状の原因、関連する病気、対処法がわかる
featureHospitalIcon
適切な診療科、近所の病院・クリニックがみつかる
featureDoctorIcon
回答結果を医療機関に連携できるから、診療がスムーズ
※一部の医療機関で対応

「手の甲が痛い」はどんな症状ですか?

手の甲が痛いとは

「手の甲が痛い」に関連する主の病気には、ファブリー病、急性ポルフィリン症などがあります。

手の甲が痛い」に関連する症状はありますか?

  • 両手の甲がヒリヒリする

  • 左手の甲がヒリヒリする

  • 右手の甲がヒリヒリする

  • 手の甲が腫れていて押すと痛い

「手の甲が痛い」のQ&A

  • A.

    手の甲(手のひらの裏側の部分)に運動時や安静時に痛みを感じることを指します。

    解説

    一般的に「手の甲」とは、手のひらの裏側の部分のうち、手首より先・指より手前の範囲を指します。この部分に痛みを感じる症状を総称して「手の甲が痛い」と言います。
    痛みの感じ方は、原因となる病気にもよりますが「ズキンズキン」「ドクドク」「ビリビリ」「ジンジン」と表現されることが多いです。しびれや、指や手首の動かしにくさを伴う場合もあります。手に力を入れて動かしている時だけ痛い場合もあれば、安静にしていても痛みを感じる場合もあります。
    手の甲の痛みは、ケガや手の酷使が主な原因となります。

    「ユビー病気のQ&A」を見る
  • A.

    解説欄のチェック項目をご確認いただくか、症状検索エンジン「ユビー」で質問に答えるだけでセルフチェックもできます。

    解説

    手は日常生活でさまざまな場面で用いられます。そのため、手の甲などに痛みがある場合、ケガや手の酷使が原因の病気であることが多いです。ただし、関節炎や神経痛など、他の病気が原因となることもあります。
    以下は参考となるセルフチェック項目です。

    痛い場所がはっきりしているか、しびれを感じるか

    骨折や靭帯損傷、軟骨のすり減りでは、痛い場所がはっきりしていることが多いです。
    肘や指も痛くなる場合には、首や肘に原因がある神経痛の場合があります。神経痛では、正座の後のようなしびれを感じることが多いです。

    手を動かしたり押したりすると痛いか

    神経痛は首や肘に痛みの原因があることが多く、手の甲を動かしたり押したりしても痛みが強まらないことが多いです。

    安静にしていても痛いか

    細菌感染症や関節リウマチ痛風の発作では、安静にしていても痛みが強い場合があります。

    腫れや赤みがあるか

    強い腫れや赤みがある場合には、細菌感染症に注意が必要です。

    指を伸ばすことができるか

    手の甲を傷つけた際に、指を伸ばす腱を傷めると、指を伸ばすことが出来なくなります。

    手の甲の痛みの原因となる病気は、症状検索エンジン「ユビー」(https://ubie.app/)でも無料でセルフチェックすることができます。ぜひご利用ください。

    「ユビー病気のQ&A」を見る
  • A.

    手はさまざまな場面で用いられるため、ケガや手の酷使が原因となる病気が多くあります。

    解説

    手は日常生活のさまざまな場面で用いられます。そのため、ケガや手の酷使が原因となる病気は多く、それが手の甲の痛みを引き起こすことが多いです。
    具体的には、以下のような病気が考えられます。

    ケガが原因の病気

    骨折

    手の甲には10個以上の骨があります。それぞれが骨折を起こす可能性があります。
    中手骨骨折、舟状骨骨折、有鉤骨骨折などが一般的です。

    伸筋腱損傷

    手の甲に切り傷ができた場合、指を伸ばす腱(伸筋腱)の損傷に注意が必要です。浅い傷でも腱が切れる可能性があります。

    細菌感染症

    手の傷から細菌感染を起こすと、手の腫れや赤み、熱を持ちます。急速に感染が広がって神経や腱などの損傷を引き起こすこともあるため、注意が必要です。

    打撲や捻挫

    骨折していなくても強い痛みが起こる場合があります。

    筋肉痛

    腫れが強くなる場合があります。

    手の酷使が原因の病気

    母指CM関節症

    親指を酷使することで、親指の付け根の軟骨がすり減る病気です。軟骨は加齢によってもすり減っていきます。

    肘部管症候群

    手の甲につながる神経が肘で圧迫される病気です。小指側の手の甲のしびれや痛み、指の動かしにくさを感じます。

    キーンベック病

    月状骨(手の甲の骨の1つ)が血行障害を起こす病気です。

    その他の病気

    その他に手の甲に痛みを感じる病気には、以下のようなものがあります。

    ガングリオン

    手の甲にゼリー状の液体が溜まる病気です。

    頚椎症

    年齢とともに首の神経の通り道が狭くなり、首の神経が圧迫されるようになります。これによって、手に痛みやしびれを生じやすくなります。
    デスクワークやスマホで下を向くことが多い方では、より症状が悪化しやすいことがあります。

    関節炎

    関節リウマチ痛風の発作によって、手に炎症が起こることがあります。

    「ユビー病気のQ&A」を見る

手の甲が痛いという症状はどんな病気に関連しますか?

手の甲が痛いという症状の原因となる主な病気は次のとおりです。
  • 神経障害性疼痛
  • 手湿疹
  • 急性ポルフィリン症
  • ファブリー病

手の甲が痛いという症状について、医師からのよくある質問

  • これまでに【膠原病・リウマチ・自己免疫性の病気】と診断されたことはありますか?
  • これまでに【高尿酸血症】と診断されたことはありますか?
  • 患部は赤くなっていますか?
  • 患部は腫れていますか?

最新のガイドライン・医療水準を取り込んだデータベースを元に関連する病気・症状を表示しています。

信頼性の高い医療情報の提供に向けて

ユビーに掲載している情報について

監修医師の画像

監修医師

山田記念病院 整形外科・部長
濱畑 智弘 先生

診療科・専門領域

  • 整形外科
慈恵医大を卒業。 浅ノ川総合病院、厚生中央病院を経て2021年4月より浅草病院 整形外科に勤務。 整形外科一般および人工関節置換術を専門とする。 より広い視点で医療を捉えなおすことが出来るように2020年4月より立教大学ビジネスデザイン研究科に入学、2022年3月に卒業しMBA取得。
監修医師詳細