高尿酸血症・痛風
「高尿酸血症」とは、尿酸値が7.0mg/dLを超えた状態のことをいいます。主に食事や飲酒などの生活習慣が原因で発症すると言われており、進行すると結晶となった尿酸が関節・足先などにたまり、炎症が起こって「痛風(発作)」で痛みが生じます。
医療法人社団メレガリ うるうクリニック関内馬車道 糖尿病・内分泌科
濵﨑 秀崇 監修
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膝に痛風が起こることはありますが、どれくらいの頻度で起こるか正確なデータはありません。
尿酸の結晶が関節周囲の皮膚の下に沈着してしこり作ることがあり、こぶのようになります。
必ず発熱がみられるわけではありませんが、痛風で熱が出ることはあります。
痛風でかゆみや湿疹が出るのは一般的ではありません。
一般論として、違和感やぞわぞわする感じやむずむずする感じを訴えられる方もいます。
女性の痛風は女性ホルモンの低下と関係があるため、痛風を起こす前に疲労や倦怠感といった更年期症状が見られることがあるかもしれませんが、女性の痛風に特有の初期症状はありません。
足の裏や甲が痛くなることがあります。
痛風では尿酸値が高くなり、糖尿病では血糖値が高くなりますが尿酸値は正常のこともあります。
ヨーグルトを食べると尿酸値が下がるという確かなエビデンスはありません。
高尿酸血症には自覚症状がありません。痛風では急に関節部の非常に強い痛みが起こります。
主に食事や飲酒などの生活習慣が原因で発症すると言われています。高尿酸血症自体は無症状ですが、関節の痛み(痛風関節炎)やこぶ(痛風結節)を起こすことがあります。
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病気について
10代や20代でも高尿酸血症・痛風になるリスクはあります。
レバーや白子といった肉や魚の内臓には、痛風の原因となるプリン体が多く含まれるため摂取を控えましょう。
痛風ではカレーを食べるのを控える必要はありません。
豆腐はプリン体含有量が多くなく、痛風の方が食べてはいけない食品ではありません。
痛風の治療には生活習慣の改善が大切であるため、1日で劇的に症状がよくなることはありません。
ビタミンCを多く含む野菜・果物や牛乳などの乳製品には尿酸値を下げる働きがあり、高尿酸血症改善に効果的です。
ポカリスエットなどの糖分を含む清涼飲料水は、痛風には効果はありません。
尿酸値を適切な値に下げることで予防は可能です。
痛風発作の前触れとして、軽い関節の不快感等を感じることがあると言われていますが、検証はされていません。
コーヒー摂取が増えると尿酸値が下がり、痛風発作のリスクも減るという報告があります。
尿酸値の正常値は2.0~7.0 mg/dLですが、男性・女性により異なります。
血液中の尿酸値が高くなっていることを高尿酸血症と言います。高尿酸血症が原因で関節の痛みが生じている場合に、痛風と呼びます。
治療について
生活習慣を改善して、尿酸値をコントロールしましょう。プリン体・果糖・アルコールを多く含む食品の摂取は控え、規則正しい生活を心がけましょう。
高尿酸血症・痛風は解熱鎮痛剤や尿酸値を下げる薬を適切に使用すると、1,2週間程度で治ります。
高尿酸血症・痛風に対して、市販の解熱鎮痛剤を使用したり、関節を冷やしたりすることができます。
痛風は歩いても治りません。また、激しい運動は尿酸値を上げ、痛風を悪化させる可能性があります。
痛み止めや炎症を抑える薬を服用します。
薬について
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