痛風・偽痛風
と症状の関連性をAIで無料でチェック
更新日:2024/08/21
あなたの症状と痛風・偽痛風の関連をAIでチェックする
痛風・偽痛風について「ユビー」でわかること
※コロナの症状を確認したい方はコロナ症状チェックから
痛風・偽痛風と特に関連する症状について
次のような症状がある方はご注意ください。
手や足が熱い
- 症状の頻度
- 初めての症状である
足の指に痛みがある
- 自覚した時期
- 1か月以上前から
- 症状の程度
- 日常生活に支障が出る程度に痛む
- 症状の出方
- 全く前ぶれのない突然の発症だった
関節に熱い感じがする
- 症状の頻度
- 初めての症状である
痛風・偽痛風とはどんな病気ですか?
「高尿酸血症」とは、尿酸値が7.0mg/dLを超えた状態のことをいいます。主に食事や飲酒などの生活習慣が原因で発症すると言われており、進行すると結晶となった尿酸が関節・足先などにたまり、炎症が起こって「痛風(発作)」で痛みが生じます。
痛風・偽痛風の特徴的な症状はなんですか?
次の症状などが特徴として見られます
痛風・偽痛風への対処法は?
まずは医療機関を受診してください。
痛風・偽痛風の専門医がいる近くの病院はありますか?
痛風・偽痛風の専門医がいる病院を見る痛風・偽痛風のQ&A
- A.
主に食事や飲酒などの生活習慣が原因で発症すると言われています。高尿酸血症自体は無症状ですが、関節の痛み(痛風関節炎)やこぶ(痛風結節)を起こすことがあります。
解説高尿酸血症の状態が続くと血液中の尿酸が結晶化して関節に沈着し、痛風を起こします。高尿酸血症の原因としては主に以下が考えられます。
生活習慣によるもの
- 動物性タンパク質由来のプリン体が豊富な食べ物(あん肝やレバー類、イワシやカツオ、白子など)
- ソフトドリンク(果糖飲料)
- アルコール(ビールや発泡酒など)
- 肥満
- 運動不足
生活習慣以外によるもの
- 遺伝的素因
- 薬剤(利尿薬、抗がん剤、免疫抑制剤など)
参考文献:「ユビー病気のQ&A」を見るBerivan Bitik, M Akif Öztürk. An old disease with new insights: Update on diagnosis and treatment of gout. Eur J Rheumatol. 2014, 1, p.72-73.
日本痛風・核酸代謝学会.高尿酸血症・痛風の治療ガイドライン第3版. 診断と治療社,2019. - A.
高尿酸血症には自覚症状がありません。痛風では急に関節部の非常に強い痛みが起こります。
解説高尿酸血症・痛風には、病気の進行具合によって下記の4つの段階に分けられます。
(1)無症状の高尿酸血症
(2)急性痛風関節炎
(3)発作間の無症状期
(4)慢性結節性痛風
高尿酸血症だけであれば症状はありません。病気が進むと結晶化した尿酸が炎症を起こし、急性痛風関節炎を発症し、突然足の親指の関節などに痛みを生じます。参考文献:「ユビー病気のQ&A」を見るBerivan Bitik, M Akif Öztürk. An old disease with new insights: Update on diagnosis and treatment of gout. Eur J Rheumatol. 2014, 1, p.72-73.
日本痛風・核酸代謝学会.高尿酸血症・痛風の治療ガイドライン第3版. 診断と治療社,2019. - A.
女性の痛風は女性ホルモンの低下と関係があるため、痛風を起こす前に疲労や倦怠感といった更年期症状が見られることがあるかもしれませんが、女性の痛風に特有の初期症状はありません。
解説「ユビー病気のQ&A」を見る女性の痛風に特別な初期症状はありません。
ただし、更年期に起こるホルモン(生物の体内で作られ、身体のさまざまな働きを調整する化学物質)の変化によって高尿酸血症のリスクが高くなるという報告があり、閉経後に女性の高尿酸血症・痛風の患者さんの頻度が増えると言われているため、更年期特有の症状(疲れ、のぼせなど)が見られた後に痛風の症状が出ることがあるかもしれません。 - A.
一般論として、違和感やぞわぞわする感じやむずむずする感じを訴えられる方もいます。
解説「ユビー病気のQ&A」を見る一般論として、初期症状や前兆として、患部の違和感やぞわぞわする感じやむずむずする感じを訴えられる方もいます。ただ、詳しく調べられた調査はなく、具体的な割合は不明です。
また、特に前兆や初期症状がない方もいます。痛風の初期症状が気になる方はこちらからチェックができます。 - A.
足の裏や甲が痛くなることがあります。
解説「ユビー病気のQ&A」を見る痛風で痛みが出る場所としては足の親指の付け根が代表的ですが、足の裏や甲、足首、膝などが痛くなることもあります。また、下半身に比べると少ないですが、手や肘などに起こることもあります。
監修医師
診療科・専門領域
- 内科
- 糖尿病内科
- 内分泌・代謝内科