「おしりが痛い」とはどのような症状ですか?
おしりやその周辺に何らかの痛みが生じている状態を指します。原因などによって痛みの感じ方はさまざまです。
「おしりが痛い」とは、おしりやその周辺に起こる痛み全般を指し、具体的には腰から骨盤、尾骨(おしりの真ん中辺りにある、尻尾の名残と言われる骨)にかけての痛みを指します。年齢や発症の原因によって痛み方はさまざまです。
例えば、怪我による打撲や骨折が生じた場合には、座る姿勢をとった時や動く時にズキッと痛みを生じます。一方、坐骨神経痛などの神経による痛みの場合には、おしりだけでなく太ももの辺りにまで鋭い痛みが広がることがあります。また、女性に多く見られる尾骨痛では、尾骨の周りに痛みを生じ、椅子に座ることが難しくなります。
患者さんそれぞれで痛みの感じ方が異なることがあるため、病院を受診する際には、どのような時にどの部位に痛みが起こるかなど詳しく伝えられるように、あらかじめ準備しておけるとよいでしょう。
なお、おしりの穴が痛む場合にはこちらをご参照ください。
まつだ整形外科クリニック 整形外科
栗原 信吾 監修
(参考文献)
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