物忘れの原因や考えられる病気には何がありますか?
加齢、認知症、脳の病気、精神疾患が原因となります。
加齢、認知症、脳の病気、精神疾患が原因となります。病気が隠れていることもありますので、脳神経内科や物忘れ外来、認知症外来を受診しましょう。
加齢
加齢に伴い、誰しも物忘れが増えます。人や物の名前がパッと出ない、朝ごはんの内容が思い出せない、ものを置いた場所を忘れてしまうことがあるなどの症状を自覚している方は、加齢に伴う物忘れである可能性が高いと考えます。
病気
認知症や脳卒中や脳炎・てんかんなどの脳の病気、精神疾患の場合は、自覚症状に乏しく、家族など周囲の人に指摘され、外来に連れてこられることが多いです。
また、これらの病気が原因である場合は、加齢に伴う物忘れのような症状のみでなく、付随して他の症状がみられることが多いでしょう。
例えば認知症では、
- 「朝ごはんの内容が思い出せないだけでなく、そもそも朝ごはんを食べたかどうかも忘れてしまう」
- 「道に迷うようになった」
- 「些細なことで怒るようになった」
などです。
新百合ヶ丘総合病院 脳神経内科
武井 悠香子 監修
(参考文献)
こちらの記事は参考になりましたか?
よろしければ、ご意見・ご感想をお寄せください。
こちらは送信専用のフォームです。氏名やご自身の病気の詳細などの個人情報は入れないでください。
この記事をシェアする
治療が必要な患者様へのお願い
物忘れする
の方は説明を必ずお読みください
こちらのQRコードを
スマーフォンのカメラで読み取ってください
疾患について分かりやすくまとまっています
1
QRコードを読み取るだけ 非接触で安心
2
一問一答なので 読むのが簡単
3
どんな治療をするべきか 納得して取り組める
初めての方へ
ユビー病気のQ&Aとは?
現役の医師が、患者さんの気になることや治療方法について解説しています。ご自身だけでは対処することがむずかしい具体的な対応方法や知識などを知ることができます。
病気・症状から探す医師・医療機関の方はコチラ