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レビー小体型認知症
「レビー小体型認知症」とは大脳皮質でレビー小体という物質が溜まり、脳の神経細胞が減り認知症症状を呈する病気です。認知機能が日によって変動し、幻視、手が震えるなどのパーキンソン症状が特徴です。認知機能検査、脳血流検査、心臓の神経異常をから診断します。物忘れ外来、脳神経内科や精神科を受診してください。
新百合ヶ丘総合病院 脳神経内科
武井 悠香子 監修
病気について
症状について
レビー小体型認知症の原因は何がありますか?
脳にレビー小体という物質がたまってしまうことが原因とされます。
レビー小体型認知症ではどのような症状がありますか?
変動する認知症症状、実際にない物が見える幻視、動きが遅くなるパーキンソン症状などが特徴です。
レビー小体型認知症には初期症状はありますか?
睡眠時の行動異常がみられやすいと言われています。
レビー小体型認知症のセルフチェックはできますか?
解説欄のチェック項目をご確認いただくか、症状検索エンジン「ユビー」で質問に答えるだけでセルフチェックもできます。
レビー小体型認知症の末期症状はどのようなものですか?
病気の進行により、パーキンソン症状や自律神経症状が悪化して動きが悪くなり、寝たきりや転倒リスクが高まります。
レビー小体型認知症の方は長生きはできますか?
パーキンソン症状が治療薬の効果が薄く、進行するためほかの認知症と比べ寿命は短いと言われています。
治療について
受診について
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