運動失調と協調運動障害の違いはなんですか?
運動失調は動作が円滑にできない状態で、協調運動障害は複数の動作を協調させて行うことが困難です。
「運動失調」は目的の動作が円滑にできない状態のことで、「協調運動障害」は複数の動作を協調させてまとめて行う機能が低下した状態です。
協調運動障害は、運動失調を引き起こす原因のひとつです。「うまく協調した動きができない(協調運動障害)」ために、「円滑な運動が失調する(運動失調)」と言うこともできます。
運動失調では、歩くとバランスが悪くふらつく、手を伸ばしても目的の場所からずれるなどの症状がみられ、協調運動障害では、スキップする、ハサミを使うなど複数の動きを協調させて行うことが困難です。
なお、協調運動障害は小脳の障害が原因となりますが、運動失調は脊髄などの小脳以外の障害でも起こりえます。
「協調運動障害」について、特に知りたいことは何ですか?
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埼玉医科大学総合医療センター 小児科
井上 信明 監修
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