神経障害性疼痛ではどのような症状がありますか?
「灼けるような」「ビーンと走るような」などと表現される痛みがあります。
神経障害性疼痛では、感覚を感じ取る神経が十分に機能せず、自発的な痛みや衣類が触れたり、冷温風があたっただけで(通常なら痛いはずのないような軽い刺激で)、すごく痛く感じるアロディニアなどの症状が出ます。
痛みは以下のように表現されることが多いです。
- 灼けるような
- 電撃痛、ビーンと走るような
- 刺すような
- 冷たい、凍るような
- むず痒い
など
また、痛みから恐怖やネガティブな思考となり、不眠になってしまったり、痛みを伴うような日常生活を避けることで筋力が落ち、ますます動けなくなってしまったりと悪循環を起こすことがあります。
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最終更新日:
新百合ヶ丘総合病院 脳神経内科
武井 悠香子 監修
(参考文献)
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