糞線虫で薬が効かない場合、どうしたらよいですか?
異なる薬での治療を行います。
糞線虫症で薬が効かない場合、異なる薬での治療を行います。糞線虫症の主な治療は、飲み薬の内服です。第一選択はイベルメクチンという飲み薬で、1~2日間内服します。治療の数週間後に再度便検査を行い、便の中に虫がいないことを確認します。
イベルメクチンは、糞線虫症に対して非常に有効で、駆虫率(治癒する確率)は98%であったとの報告があります。イベルメクチンが効かない場合には、チアベンダゾールという薬での治療を行います。チアベンダゾールには、吐き気や肝障害の副作用が起こることがあり、注意が必要です。


糞線虫について、特に知りたいことは何ですか?
利用規約とプライバシーポリシーに同意のうえ、もっとも当てはまる項目を選択してください。
糞線虫について、気になる症状はありますか?
もっとも当てはまる項目を選択してください。
医療法人財団コンフォート コンフォート豊平クリニック 内科 消化器科
石川 翔理 監修
(参考文献)
こちらの記事は参考になりましたか?
よろしければ、ご意見・ご感想をお寄せください。
こちらは送信専用のフォームです。氏名やご自身の病気の詳細などの個人情報は入れないでください。
この記事をシェアする
治療が必要な患者様へのお願い
糞線虫
の方は説明を必ずお読みください
こちらのQRコードを
スマーフォンのカメラで読み取ってください
疾患について分かりやすくまとまっています
1
QRコードを読み取るだけ 非接触で安心
2
一問一答なので 読むのが簡単
3
どんな治療をするべきか 納得して取り組める
初めての方へ
ユビー病気のQ&Aとは?
現役の医師が、患者さんの気になることや治療方法について解説しています。ご自身だけでは対処することがむずかしい具体的な対応方法や知識などを知ることができます。
病気・症状から探す医師・医療機関の方はコチラ医療AIに不調を相談
医療AIパートナー ユビー
24時間いつでも健康の悩みを気軽にチャットで相談できるあなただけの医療AIパートナー。なんとなく不調な時や人に相談しづらい悩みがあるときも、どんな相談もOKです