脱臼で薬が効かない場合、どうしたらよいですか?
整復治療後も痛みが続く場合には、骨折や靭帯損傷の可能性の評価が必要です。
脱臼整復の治療を受けたあとも、薬が効かないほどの痛みが続く場合には、骨折や靭帯損傷を合併している可能性があります。再度医療機関で相談するようにしましょう。
一般的な脱臼では、整復治療を受けることによって痛みがかなり改善します。一方で、脱臼の程度が重度であった場合には、骨が元の位置から大きくずれることによって、関節の周りのさまざまな構造物を傷つけてしまうことがあります。このため、整復治療後も完全に痛みがなくなるわけではありませんが、強い痛みが残る場合には注意が必要です。なぜなら、脱臼の際に骨折や靭帯損傷を伴うことがあり、これは初期のレントゲン検査だけではわからないことがあるからです。
骨折や靭帯損傷があっても、手術が必要になるとは限りません。しかし、関節の固定方法を変更したり、固定する期間をより長くする必要がある場合があるため、医師による正しい評価が必要です。
脱臼について、特に知りたいことは何ですか?
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(参考文献)
Lauri Kavaja, et al. Treatment after traumatic shoulder dislocation: a systematic review with a network meta-analysis. British journal of sports medicine. 2018, 52, 1498-1506.
一般社団法人日本臨床整形外科学会事務局.“外傷性肩関節脱臼”..https://jcoa.gr.jp/%E5%A4%96%E5%82%B7%E6%80%A7%E8%82%A9%E9%96%A2%E7%AF%80%E8%84%B1%E8%87%BC/,(参照 2026-08-26).
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編集・監修基準について
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山田記念病院 整形外科 整形外科部長
濱畑 智弘 監修
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