急性涙嚢炎

涙の通り道に炎症が起きて腫れる病気です。

涙の通り道が詰まり、細菌が感染することが原因です。

目頭の腫れや膿が出る場合は疑いがあります。

他人にうつる心配はほとんどありません。

自然に治ることは少なく、治療が必要です。

コンタクトレンズの使用は避け、症状が完全に治るまで中止しましょう。

目頭の腫れや痛み、赤み、膿や発熱が出ることがあります。

目頭に軽い違和感や腫れ、涙がたまる感じがあります。

解説欄のチェック項目をご確認いただくか、症状検索エンジン「ユビー」で質問に答えるだけでセルフチェックもできます。

顔の腫れや発熱、膿の広がりなど全身に影響します。

極めてまれですが、放置すると失明に至る危険もあります。

必ずしも急性涙嚢炎ではなく、他の病気の可能性もあります。

涙丘そのものにできものができることは少なく、目頭側に腫れが出ます。

涙が流れにくくなり、炎症で涙点周囲が刺激されるためです。

涙腺は別の場所にあるため、通常は腫れません。

抗生物質の内服や点眼、膿があれば切開して出します。

目元を清潔に保ち、無理に押さないようにしましょう。

眼科を受診してください。

目頭が腫れて痛む場合や発熱があるときは早めに受診しましょう。

眼科の中でも「涙道専門医」を探すことが大切です。