虫垂炎（もうちょう）

盲腸から細く伸びている虫垂に炎症が起こる病気です。

ストレスが虫垂炎の原因となるかは不明です。

虫垂炎が悪化すると腸に穴が開き、お腹全体に炎症が広がることがあります。

虫垂炎は一般に盲腸とも呼ばれます。

虫垂炎（もうちょう）のことです。

消化管の内容物が固まってできた糞石などの異物が虫垂に詰まることが主な原因です。

みぞおちや右下部分の腹痛、嘔吐、下痢、発熱などがあります。

みぞおちの痛みと、続いて気持ち悪さや嘔吐があります。

解説欄のチェック項目をご確認いただくか、症状検索エンジン「ユビー」で質問に答えるだけでセルフチェックもできます。

人によってさまざまですが、激しい痛みの場合が多いです。我慢せずに受診しましょう。

いいえ。特に前兆はありません。

虫垂炎が悪化して腸に穴が開き、お腹全体に炎症が広がることがあります。

手術の方法や虫垂炎の重症度によって異なりますが、概ね1週間程度です。

抗菌薬および手術で治療します。

自然治癒することもあると言われていますが、抗菌薬または手術による治療を必ず行います。

細菌の感染が原因のため、抗生剤を使います。

みぞおちから右下に腹痛が移動する場合や、腹痛や嘔吐で食事が取れない場合、救急外来を受診しましょう。