がん悪液質
がん悪液質とは、進行がんに伴い筋肉や脂肪が異常に分解され、体重減少や倦怠感、食欲不振などが現れる病気です。6か月で体重が5%以上減少した場合は、主治医(腫瘍内科など)を受診しましょう。
東京慈恵会医科大学 総合医科学研究センター 悪性腫瘍治療研究部 腫瘍 血液内科
村橋 睦了 監修
(参考文献)
内藤 立暁ほか.“がん悪液質ハンドブック ―「がん悪液質:機序と治療の進歩」を臨床に役立てるために”.一般社団法人 日本がんサポーティブケア学会.http://jascc.jp/wp/wp-content/uploads/2019/03/cachexia_handbook-4.pdf,(参照 2025-10-06).髙山 浩一ほか.“がん悪液質の診断と治療”.J-Stage.https://www.jstage.jst.go.jp/article/haigan/62/3/62_180/_pdf,(参照 2025-10-06)..“「がん悪液質の概念と最近の動向」 終末期がん患者の輸液療法に関するガイドライン(2013年版)”..https://www.jspm.ne.jp/files/guideline/glhyd_2013/02_09.pdf,(参照 2025-10-06).
初めての方へ
ユビー病気のQ&Aとは?
現役の医師が、患者さんの気になることや治療方法について解説しています。ご自身だけでは対処することがむずかしい具体的な対応方法や知識などを知ることができます。
病気・症状から探す医師・医療機関の方はコチラ医療AIに不調を相談
医療AIパートナー ユビー
24時間いつでも健康の悩みを気軽にチャットで相談できるあなただけの医療AIパートナー。なんとなく不調な時や人に相談しづらい悩みがあるときも、どんな相談もOKです