プロカテロール塩酸塩(メプチンエアーⓇ)はどう使えばいいですか?
医師・薬剤師の指示に従い、喘息の発作時やCOPDで息切れ症状がある時などに使用しましょう。
医師・薬剤師の指示に従って、喘息では発作が起こった時に限って吸入します。また、慢性閉塞性肺疾患(COPD)で息切れがあるときの頓服としても使用可能です。
成人1回2吸入、小児1回1吸入の用法・用量を守り、1日4回(原則として成人8吸入、小児4吸入)までとしてください。
効果や副作用などによって医師から用法・用量の指示がある場合には、個別の指示を優先してください。 過度の使用を続けると、場合によっては不整脈や心停止を起こす恐れがあります。
発作が起こった時の吸入は過度になりやすいため、十分な注意が必要です。発作の際に正しく使用しても効果が不十分な場合は、速やかに医療機関を受診して医師の指示を仰ぎましょう。
用法・用量を守った使用でも、頻回にメプチンエアーⓇを使用しなければならないようであれば、普段の治療を強化することが望ましい状況かもしれません。毎日のようにメプチンエアーⓇを使用する状況であれば、受診して主治医に相談してください。また、メプチンエアーⓇを使用した場合には定期受診の際に報告しましょう。
京都大学医学部附属病院呼吸器内科 呼吸器内科
渡邉 アヤ 監修
(参考文献)
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