リバスチグミン(リバスタッチⓇ)では、どのような副作用がみられますか?
このお薬の主な副作用は嘔吐やかゆみなどで、重い副作用として狭心症などが挙げられています。
リバスチグミン(リバスタッチⓇ)の主な副作用は吐き気や嘔吐、使用部位のかゆみなどです。重い副作用として狭心症などが挙げられていますので、以下のような症状に注意してください。
重大な副作用
- 狭心症(0.3%)、心筋梗塞(0.3%)、徐脈(0.8%)、房室ブロック(0.2%)、洞不全症候群(頻度不明)、QT延長(0.6%):動悸、胸痛、気を失うなどの症状がみられます。
- 脳卒中(0.3%)、痙攣発作(0.2%):手足の筋肉が震えたり動かしにくくなる、意識の低下や消失などの症状がみられます。
- 食道破裂を伴う重度の嘔吐、胃潰瘍(いずれも頻度不明)、十二指腸潰瘍、胃腸出血(いずれも0.1%):腹痛、嘔吐、吐いたものに血が混じる、などの症状がみられます。
- 肝炎(頻度不明):体がだるい、皮膚や白目が黄色くなるなどの症状がみられます。
- 失神(0.1%):意識を失い倒れるなどの症状がみられます。
- 幻覚(0.2%)、激越(0.1%)、せん妄、錯乱(いずれも頻度不明):実際には見えないものが存在するように感じる、感情が激しく高ぶる、意識が混濁するなどの症状がみられます。
- 脱水(0.4%):喉が渇く、めまい、体に力が入らないなどの症状がみられます。
その他報告されている副作用(頻度:5%以上のもの)
- 食欲減退
- 嘔吐、悪心
- 接触性皮膚炎
- 適用部位紅斑、適用部位そう痒感、適用部位浮腫
無所属 薬剤師
齊藤 由佳 監修
(参考文献)
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