ゴリムマブ(遺伝子組換え)(シンポニーⓇ)を飲み続けるとどうなりますか?
治療効果は長期的に持続する傾向がありますが、感染症などのリスク監視が必要です。
ゴリムマブ(シンポニーⓇ)を長く使用することで、一般的に治療効果の持続が期待できますが、重篤な感染症などの副作用の発現には注意が必要です。
関節リウマチの治療では、通常、投与開始から3回または4回投与(12〜16週)までに治療効果が得られることが期待されており、効果が確認された場合は、長期にわたって使用を継続します。長期使用により、関節リウマチや潰瘍性大腸炎に対する症状の改善や維持が期待できます。
しかし、免疫の働きを抑える薬であるため、長期間の使用においては、以下のようなリスクについて継続的な観察と対応が必要です。
- 感染症のリスク:長期投与において、重篤な感染症(結核や日和見感染症を含む)の発現リスクが確認されており、発熱や倦怠感などの症状が出たらすぐに医師に相談してください。特に100mg投与は50mg投与に比べ、重篤な感染症や結核などの発現率が高い傾向が示されています。
- B型肝炎の再活性化:B型肝炎ウイルスのキャリアや既往感染者(過去に感染したことがある人)では、ウイルスの働きが再び活発になる可能性があるため、投与中も定期的な肝機能検査や肝炎ウイルスマーカーのモニタリングが必要です。
関節リウマチについては、国内での52週間を超えた長期投与時の安全性は確立していませんが、海外では5年間の長期投与時のデータが示されています。長期にわたる治療期間中は、医師の指示に従い、定期的な検査と観察を続けることが非常に重要です。
なお、このお薬は注射薬であり、飲み薬(内服薬)ではありません。
無所属 薬剤師
齊藤 由佳 監修
(参考文献)
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