ゲムシタビン塩酸塩(ジェムザールⓇ)の副作用の出現時期は、いつですか?
副作用の発現時期は病状などにより異なりますが、このお薬の骨髄抑制は投与開始から2〜3週間後に現れます。
お薬の副作用の発現時期は、患者さんの病状や副作用の種類などにより異なります。
ゲムシタビン塩酸塩(ジェムザールⓇ)による副作用も場合によって異なりますが、特に注意が必要な副作用のひとつである「骨髄抑制」によって、白血球や好中球、血小板、ヘモグロビンなどの数が最も少なくなる時期(最低値)は、薬の投与を開始してから平均で約2~3週間後に現れることが多いとされています。
そして、最低値になった日から約1週間で、これらの血球の数が回復する傾向にあります。 国内の臨床試験では、白血球、好中球、血小板、ヘモグロビン減少の最低値までの期間は中央値で14~20日、回復までの期間はいずれも中央値で7日と報告されています。
無所属 薬剤師
齊藤 由佳 監修
(参考文献)
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