カペシタビン(ゼローダⓇ)の副作用の出現時期は、いつごろですか?
お薬の副作用が現れる時期は、患者さんの病状や副作用の種類によって異なります。
お薬の副作用が現れる時期は、患者さんの病状や副作用の種類によって異なります。カペシタビン(ゼローダⓇ)の副作用についても、副作用の種類によって現れる時期に傾向があります。
出血や血が止まりにくいなどの症状(ワルファリンカリウムと一緒に使用した場合)
ワルファリンという血液を固まりにくくするお薬と一緒に使用し始めて数日後から、服薬を中止してから1ヶ月以内に出血などが起こることがあります。もし、疑わしい症状が現れたら、すぐに医師や薬剤師に相談して処置を受ける必要があります。
骨髄抑制(血液を作る力が低下する状態)
服薬から1~2週間後に、口内炎、発熱、喉の痛みといった初期症状が現れることが報告されています。もし、このような症状に気づいたら、すぐに主治医に連絡するようにしてください。
このほかにも、さまざまな副作用が現れる可能性があります。気になる症状がある場合は主治医にご相談ください。
無所属 薬剤師
齊藤 由佳 監修
(参考文献)
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