エンホルツマブ ベドチン(遺伝子組換え)(パドセブⓇ)では、どのような副作用がみられますか?
このお薬の主な副作用は脱毛やかゆみ等です。重い副作用として末梢性ニューロパチー等が挙げられています。
エンホルツマブ ベドチン(遺伝子組換え)(パドセブⓇ)の主な副作用は脱毛や身体のかゆみ等です。重い副作用として、末梢性ニューロパチー(末梢神経が傷つき、しびれや痛み、力の入りにくさなどが出る状態)などが挙げられていますので、このお薬の使用に際しては、以下のような症状に注意してください。
【重大な副作用】
- 重度の皮膚障害:中毒性表皮壊死融解症(Toxic Epidermal Necrolysis:TEN)(0.4%)、皮膚粘膜眼症候群(Stevens-Johnson症候群:SJS)(頻度不明)、多形紅斑(頻度不明)等があらわれることがあります。皮膚が赤くなるなどの皮膚症状、発熱、目の充血、唇や口のただれ、関節の痛みなどの症状がみられます。
- 高血糖(9.8%):体がだるい、喉が渇くなどの症状がみれます。
- 末梢性ニューロパチー(55.7%):手足の痛みやしびれ、うまく歩けないなどの症状がみられます。
- 骨髄抑制:発熱、鼻や歯茎からの出血、動悸、頭痛などの症状がみられます。
- 感染症(14.3%):発熱、咳、息苦しさなどの症状がみられます。
- 腎機能障害:尿量が減る、体がむくむなどの症状がみられます。
- 間質性肺疾患(3.4%):咳、発熱、息苦しいなどの症状がみられます。
【その他報告されている副作用】
〔頻度:30%以上のもの〕
- 脱毛症、そう痒症
〔10~30%未満〕
- 下痢、悪心
- 疲労、体重減少、無力症
- 食欲減退
- 味覚不全
- 斑状丘疹状皮疹、皮膚乾燥
- AST増加
無所属 薬剤師
齊藤 由佳 監修
(参考文献)
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