リセドロン酸ナトリウム(ベネットⓇ、アクトネルⓇ)では、どのような副作用が見られますか?
主な副作用として、食道などの消化管の障害や、顎骨壊死(あごの骨の壊死)、非定型骨折などがあります。
リセドロン酸ナトリウムでは、以下のような副作用が報告されています。
使用中は、これらの副作用の発現に十分注意する必要があります。
重大な副作用
その他報告されている副作用(頻度:5%以上のもの)
- 胃不快感
- 下痢
頻度不明の副作用については、臨床試験や報告が少ないため、正確な頻度が把握されていないことがあります。
口内や食道などへの副作用を防ぐため、起床してすぐにコップ1杯の水(約180mL)とともに服用し、服用後少なくとも30分は横にならないでください。
お薬を噛んだり、口の中で溶かすことも避けてください。
その他にも気になる症状があれば、すぐに医師・薬剤師へご連絡ください。
※1 食道穿孔(頻度不明)、食道狭窄(頻度不明)、食道潰瘍(頻度不明)、胃潰瘍(0.9%)、食道炎(0.1%)、十二指腸潰瘍(0.1%)
公開日:
最終更新日:
まつだ整形外科クリニック 整形外科
栗原 信吾 監修
(参考文献)
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