セルペルカチニブ(レットヴィモⓇ)の副作用の出現時期は、いつですか?
副作用の種類によって出現時期は異なり、個人差もあります。
セルペルカチニブ(レットヴィモⓇ)にはさまざまな副作用があり、出現時期は副作用の種類や患者さんによって異なります。
臨床試験では、特に重大な副作用が現れるまでの期間の中央値(数字を順番に並べた時の真ん中の値)と範囲は以下の通りでした。
- 肝機能障害(ALT増加:33.5日(5~490日)、AST増加:28.5日(1~490日))
- QT延長症候群:9日(6~304日)
- 過敏症:12日(7~109日)
- 高血圧症:49日(1~505日)
- 間質性肺疾患:53日(※RET融合遺伝子陽性肺がんのうち1例)
このように、患者さんごとの個人差も大きいと言え、間質性肺疾患のように頻度の低い副作用となると出現時期を明示することはさらに難しいです。
その他、よくみられる副作用として口内乾燥、下痢、疲労、便秘、末梢性浮腫、頭痛、悪心、血中クレアチニン値上昇(腎機能障害)等が挙げられます。
これらは治療開始後1~2週間以内に現れることが多いですが、やはり個人差があり数週間以降にみられることもあります。
このため、時期によらず医師の指示に従って定期的に診察・検査を受け、気になる症状がある場合は医師に報告してください。
京都大学医学部付属病院呼吸器内科 呼吸器内科
山城 春華 監修
(参考文献)
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