生理が終わらない

一般的な生理は3～7日続くことがほとんどで、その期間を超えて生理が長引く症状です。

生理がきて間もない頃は、排卵が起きないことで月経周期や持続期間が安定しない傾向があり、生理が長引くことがあります。

8日以上、生理が続く場合はホルモンバランスの乱れや病気が考えられるので、早めに婦人科を受診しましょう。

更年期には生理周期が変化し、生理期間が長くなったり短くなったり安定しない場合があります。

ずっと出血が続く場合には、子宮体がんや子宮頸がんなどの悪性腫瘍をはじめとする、さまざまな原因が考えられます。

生理が終わって1週間後は、排卵前後の時期なので「排卵期出血（中間期出血）」の可能性があります。

生活習慣の乱れやストレス、更年期による女性ホルモンの乱れが原因として考えられます。また、子宮筋腫や子宮内膜ポリープなどの子宮の病気も、生理を長引かせる原因になります。

生理が8日以上続く場合は婦人科を受診しましょう。

生理の時以外に出血が見られる場合には、産婦人科の受診をおすすめします。