ユビーウェルネス
10問であなたのうっかり日焼けタイプを診断するセルフチェックの案内
クレンジングのオイル・ジェル・ミルクタイプは何が違うのですか?肌質に合わせた選び方を教えてください。
NEW

クレンジングのオイル・ジェル・ミルクタイプは何が違うのですか?肌質に合わせた選び方を教えてください。

髙岡 真梨子監修者

平塚市民病院 皮膚科

髙岡 真梨子

オイル・ジェル・ミルクは油分となじむ力や使用感が異なり、メイクの濃さや肌の状態に応じた選び方が推奨されます。

食事や市販のケアで届かないと感じたときは、医師に相談して処方を受けるという選択肢もあります。

シミ・そばかすのオンライン診療ミナカラ オンライン診療オンライン診療で相談する

自宅から相談でき、お薬は自宅に届きます。診察・お薬は自費(保険適用外)です。

1分診断・あなたの美容投資タイプ

1 / 7

5つの質問に答えると、あなたの「美容投資タイプ」がわかります。

いま行っているシミ・そばかす対策は?(あてはまるものすべて)

クレンジングには洗浄成分の違いがあり、肌への負担度が変わる

クレンジングには、オイル・ジェル・ミルクなど複数のタイプがあります。洗浄料に使われる成分は大きく分けると、アルカリ性で肌のバリア機能を傷めやすい石けん系の成分と、それより負担が少ない合成の洗浄成分(シンデット)の2種類に分類されます。このうちシンデット系は、刺激や乾燥が少ない性質を持つとされています[J Cosmet Dermatol. 2018;17(1):8-14.]。また、アトピー性皮膚炎やにきび、酒さなど、肌にトラブルがある場合には、洗浄料の選び方が肌の状態の管理に関わってくることが指摘されています[Indian J Dermatol. 2011;56(1):2-6.]。オイル・ジェル・ミルクという質感の違いは、洗浄成分に加えて、配合される油分や水分のバランスの違いから生まれています。

オイルタイプは油分になじみやすく、落ちにくい日焼け止めに向く

20名を対象に、耐水性の日焼け止めを落とす方法を比較した研究があります。水や一般的な洗顔料と比べて、クレンジングオイルを使ったほうが肌に残る日焼け止めの量が少なく、洗浄後に乾燥を感じたと答えた人の数も少なかったと報告されています[J Cosmet Dermatol. 2020;19(1):180-184.]。一方、耐水性のない日焼け止めでは、洗顔料とオイルの差はほとんどありませんでした。落ちにくいタイプの日焼け止めを使った日には、オイルタイプが選択肢になりうる結果といえます。なお、この研究が調べたのは日焼け止めであり、ファンデーションなどのメイクの落ちやすさは検証されていません。

ミルクタイプはこすらずになじませられるのが特徴

ミルクタイプは水分量が多く、なめらかな質感で肌をこすらずに洗浄成分をなじませられるのが特徴です。こすらずに洗える点から、摩擦による肌への負担を避けたい場合の選択肢のひとつといえます。ただし、クレンジングのタイプごとに肌への負担を比べた研究は十分ではなく、どのタイプが誰にとっても低刺激だと言い切れるわけではありません。なお、ジェルタイプは水分を多く含み、さっぱりとした使用感が特徴です。べたつきの少ない洗い上がりを好む場合に選ばれることがあります。

肌質に合わせた選び方のポイント:洗浄力と必要な皮脂のバランス

クレンジングを選ぶうえで大切なのは、汚れやメイクをしっかり落としつつも、肌に必要な皮脂まで洗い流しすぎないことです。必要な油分を残しつつ余分な皮脂だけを落とす性質は「選択洗浄性」と呼ばれ、洗顔料に使われる界面活性剤の種類によってこの性質に差があることが報告されています[日本化粧品技術者会誌. 1989;23(2):126-133.]。ただし、この研究は肌質ごとに分けて調べたものではありません。洗浄力の強いタイプでは必要な皮脂まで落ちたと感じる人もいれば、洗浄力を抑えたタイプでは物足りなく感じる人もいるため、使ってみて肌の状態に合うかを確かめながら選ぶのが現実的です。

クレンジング選びのうえで日常生活の工夫として検討が推奨される点

クレンジング選びのうえで日常生活の工夫として検討したい3つのコツと理由をまとめた表です。 1つ目は「落ちにくい日焼け止めを使った日はオイルタイプを検討する」で、油分になじみやすい性質を活かして浮かせて落とすことです。理由は、水や洗顔料に比べて耐水性の日焼け止めの残留が少なかったと報告されているためです。 2つ目は「こすらずに洗いたいときはミルクタイプを検討する」で、なめらかな質感で肌をこすらずに洗浄成分をなじませることです。理由は、摩擦による肌への負担を避けやすいためです。 3つ目は「洗浄力の強さと肌質のバランスを意識する」で、皮脂が多いと感じる日はさっぱりしたタイプを選ぶなど使い分けることです。理由は、界面活性剤の種類によって必要な皮脂まで落とすかに差があるためです。

ここだけは伝えたいメッセージ

クレンジングのオイル・ジェル・ミルクは、そのときのメイクの濃さや肌の状態に合わせて使い分けることで、日々のスキンケアがより快適になることが期待されます。なお、同じタイプでも肌に合う・合わないは人によって異なります。使用感に違和感が続く場合や、肌の状態が気になる場合は、皮膚科などの専門医への相談をご検討ください。

まとめ:肌質・メイクの濃さに合わせたクレンジング選び

  • オイルタイプ: 落ちにくい日焼け止めをしっかり落としたいときに向く選択肢
  • ミルクタイプ: こすらずに洗いたいときに向く選択肢。ただし、タイプ間で刺激の強さを比べた研究は十分ではありません
  • ジェルタイプ: さっぱりとした使用感を好む場合に選ばれることが多い
  • 選び方のポイント: 洗浄力の強さと肌質のバランスを意識し、必要な皮脂を落としすぎないようにすることが大切です

1分診断・あなたの美容投資タイプ

1 / 7

5つの質問に答えると、あなたの「美容投資タイプ」がわかります。

いま行っているシミ・そばかす対策は?(あてはまるものすべて)

編集・監修基準について

本記事は情報の正確性を担保するため、以下のフローを経て作成・公開されています。

コンテンツ制作・運営ポリシーについて
企画・執筆、医師監修、編集レビュー、公開までの流れ

ユビーウェルネスをGoogleの優先ソースに登録

Googleの「優先ソース」に登録すると、Google検索やAIによる回答(AI Overviews / AI モード)で、ユビーウェルネスの記事が優先的に表示されるようになります。

Googleで優先するソースとして追加

(参考文献)

Draelos ZD. The science behind skin care: Cleansers. J Cosmet Dermatol. 2018;17(1):8-14.
Chen W, He M, Xie L, Li L. The optimal cleansing method for the removal of sunscreen: Water, cleanser or cleansing oil? J Cosmet Dermatol. 2020;19(1):180-184.
Mukhopadhyay P. Cleansers and their role in various dermatological disorders. Indian J Dermatol. 2011;56(1):2-6.
橋本文章, 春山道子, 山下登喜雄, 磯敏明.「界面活性剤の皮膚への吸着性と洗顔料による選択洗浄性」日本化粧品技術者会誌. 1989;23(2):126-133.

公開日:

最終更新日:

あなたは大丈夫?まずは肥満症かセルフチェック

STEP1

1 / 6・約30秒

20歳のころと比べて、体重は10kg以上増えましたか?

このチェックでわかること

  • あなたのBMI(自動計算)
  • 「肥満症」にあてはまる可能性の目安
BMIや健康障害について考えている人物のイラスト

美肌ケアの記事から探す

人気記事ランキング